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すべらない話5

これは僕が、とある学校の寮で暮らしていたときの話です

その時は僕と同じ学年の友人一人の二人部屋でした

その友人はいつも長方形の目覚ましを使っているのですが、毎朝アラームが鳴っているのに目覚ましを掴んだまま何度もスヌーズ機能を使ってくる迷惑少年でした

以前、その友人と一緒だった部屋人もこれに憤りを感じ、彼のいない間に彼の枕を床に叩きつけていたそうです


とある日の朝、その友人のアラームがいつも通りなったのですが、その日はやけに長くなり続けていました

さすがにうるさいと感じた私は彼の方に視線を向けると、彼がいつも掴んでいる目覚ましがペットボトルになってました

彼は目が悪いのでペットボトルと目覚ましを間違えたんでしょうね

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