シェアハウスでの生活 埼玉編 「境界線には気をつけて」シェアハウスでの生活 埼玉編 「境界線には気をつけて」
2024/09/28
私は数年前、ひょんなことからシェアハウスに住むことになった
前々から気になってたし、物件紹介して貰えてラッキーと思った
入居してから日常はガラリと変わった
1番変わって良かったのは「おかえり」と「ただいま」があること
日常に他人がいるって、こんなに嬉しいことはない。
同棲とは違い、毎日いろんな人とお話しできる
とっても楽しかったです
初めてのシェアハウスで、困ったことはあんまりなかったです。
実際私は、急いで部屋を探している状況でこだわりなく、とりあえず安い物件を探していたので、汚いのも覚悟できました。
また、騒音も、起こす側だったので、迷惑はめちゃくちゃかけたとおもいます。反省はしています。
人とは仲良くできたし、どんなにクズでも
「家賃の安さが、人間のレベルを表すよなあ」
と、諦めている部分があったから
それより、勉強になることが本当に多かったです。
埼玉のシェアハウスには個人事業の人が多かったり、40歳ぐらいの博識のおじさんたちが美味しいもののことを教えてくれたり
普通の会社員の方が少なかったんです。
あと、夢追いの漫画家たちが上京してきたり、イラストレーターのお姉さんがいたり、キックボクサーの男がいたり、コスパ重視の超節約男がいたり、とても個性豊かな仲間たちでした。
その人たちから聞く話は興味深いものばかりで私の耳年齢を上げてくれました。いろんな知識を吸収して、だいぶ雑談力が向上しました。
ただ、私が困ったことといえばよく人と喧嘩してしまうことです。
仲が良いからといえば聞こえはいいですが、
私たちは他人に変わりありません。
それぞれの介入してはいけない部分というところがあります。
でも、シェアハウスという場で、毎日会って、毎日楽しく話して、仲良くなって、それを忘れてしまうことがある。私も、相手も。
言いたくなる気持ちはわかる、心配という意味もあるのかもしれない。
でも、言わないで。線を越えないで。それは、どのシェアハウスでも禁忌だと私は考えます。
初めは向こうからだとしても、こちらも、関係性の近さにより、言い返すことができてしまう。
これを、少しでも多くのシェアハウス民に伝えたいです。