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【部署】メーカーにおける後悔しない配属先の選び方について

こんにちは。ベーコンです。


新社会人にとって重要なこと、それは配属先ですよね。


ですが、配属先をどう選べばいいか分からない・・・

そう思っている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、配属先を選ぶ上での考え方について解説をしていきます。

新人でなくとも、配属ガチャに失敗し、今の部署に不満を抱えている方はぜひ最後まで読んでみて下さい。

配属先の選び方

やりたいことはあるか?

入社した会社でやりたいことがあれば、やりたいことが実現できる部署を選べばいいだけです。

ですがこの記事を読んでいる方は、おそらくそうではないと思います。

会社の知名度、安定感、給料等で選んだ場合、やりたいことが無いという人も割と多いのではないでしょうか。

私もトヨタに入った時には、正直やりたいことなんてありませんでした。

どの会社でも働ける職種を選ぶ

やりたいことが無いのであれば、どこでも働けるようなスキルを身に着けていくのがよいでしょう。

どこでも働けるスキルを身に着けることで転職に強くなれるため、会社を辞めたい時にすぐに行動できるというメリットがあります。

例えば、経理や営業といった職種はどの会社にもありますよね。

そういった職種で働いていれば、他の業界へ転職もしやすいため、食いっぱぐれる心配もありません。

デジタル関連のスキルを身につける

デジタル関連のスキルを身につけるのもオススメです。

昨今、様々な業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が話題となっていますよね。

デジタル関連の仕事は、間違いなく今後拡大していく領域ですし、人材の需要も高まってきます。

ですので、デジタル関連に携われそうな配属先を希望する、というのも一つの手でしょう。

といっても、DXを専門でやっている部署というのは意外と見つけるのが難しかったりしますし、希望通りの配属になるとも限りません。

そういう人は、配属先でデジタル技術を身につけることを意識した働き方をしていきましょう。

どんな仕事でも、アナログで効率の悪いことをやっているポイントがあるものです。

そういった所に着目し、デジタル技術で効率化する、そういった提案ができるとよいでしょう。

配属後はとりあえず与えられた仕事をこなすのに精一杯だと思いますが、半年もすれば部内の仕事や人間関係等が分かってきます。

ある程度部内が分かってきたタイミングで、部内でデジタル技術を推進しているチームがあれば異動を打診してみるのもアリですね。

石の上にも3年は正しいのか

「まずは3年間、がむしゃらに仕事をやってみて下さい。」

これは、トヨタの入社式で豊田社長が良く使う言葉です。

確かにがむしゃらに働くことは大事ですが、何も考えずに3年間働くのは危険なことだと思います。

それはなぜかというと、配属先次第でキャリアの選択肢が狭くなってしまう可能性があるからです。

基本的に中途採用の場合、3年目まではポテンシャルを見られ、4年目以降は即戦力になるかを見られます。

ですので、4年目以降に職種を変えた転職というのは難しく、転職できたとしても給料は大幅に下がるでしょう。

例えば、生産技術で3年間、仕入先との調整業務をやっていた人が、いきなり経理として転職しようとしても難しいというのは明らかですよね。

大事なのは、3年後自分がどうなっていたいのかを考えながら働くことです。

自分の将来像の解像度を上げるために、4年目の先輩の働き方を見るというのも一つの手でしょう。

ヤバいと思ったら転職しよう

がむしゃらに3年間働いた先に見えるものがとても暗い未来だった、なんてこともあるかもしれません。

そんな時は、思い切って転職してしまうというのも一つの手です。

いつまでもスキルの身につかない職場に居続けるのは、将来の選択肢を狭くすることにつながってしまいます。

たとえ今会社の調子が良くても、自分が40代になった時にはどうなっているか分かりません。

早期退職させられ、次の仕事が無い、なんてことになると悲惨ですよね。

今の部署で働き続けることに何となく不安を抱えているのであれば、転職サイトを見てみることをオススメします。

求人を見ているだけでも、どんな人材が求められているのかを学ぶことができるので面白いですよ。

私のオススメは求人数の多いDODAです。

以下のリンクから無料で登録することができますので、ぜひ登録してみて下さい。

まとめ

まとめると、配属先に迷った時のアクションは以下の通りです。

  • どこでも働けるスキルが身につく部署を選ぶ

  • 配属後、デジタル関連の仕事を希望する

入社した時には、一生この会社で働くぞ!と思っていても、3年経てば考え方は変わるものです。

その時に、どこにも行けない人間になっていた、なんてことにならないようにしましょうね。


最後までご覧いただきありがとうございました。


ではまた!


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