【田舎暮らし】トヨタ社員の勤務地について。都会育ちの人にはオススメできない理由
こんにちは。ベーコンです。
このnoteでは、元トヨタ社員の私がトヨタのことを色々語っていきます。
皆さんは就職先を探す上で、何を重視しますか?
私は勤務地の重要さに、就職してから気づきました。
この記事では、トヨタ社員の主な勤務地を紹介していきます。
色々な勤務地がありますが、都内勤務のサラリーマンのようなきらびやかなでおしゃれな生活はできない、とだけ覚えておきましょう。
トヨタ社員の勤務地について
トヨタ社員の勤務地は主に以下の6つになります。
本社
愛知県内の各工場
東富士研究所
名古屋オフィス
東京オフィス
士別試験場
他にもあるかもしれませんが、だいたいこの中のどこかに勤務することになるかと思います。
どこに配属されるかは、希望+運です。
割合は、本社:工場:東富士:その他=7:1:1:1くらいのイメージでした。
それでは、各勤務地について解説していきます。
本社(愛知県豊田市)
ほとんどのトヨタ社員が本社に勤務しています。
新人研修も基本的には本社で行われるので、トヨタに入社した人全員が一度は住む場所です。
愛知以外の人からは、
「トヨタ?じゃあ名古屋なんだね♪」
とか言われることが多いのですが、違います。
名古屋市じゃなくて豊田市です。
豊田市と名古屋は30km離れています。名古屋駅まで車で1時間以上かかります。
豊田市はよく田舎と言われるのですが、中心部はデパートや映画館があったりと、意外と発展しています。
まあみんな名古屋に遊びに行くんですけどね。
愛知県内の各工場
トヨタには、元町工場や堤工場など、愛知県内にたくさん工場があります。
製造部や工務部に配属になった人は工場に勤務することになります。
基本的には豊田市内になるのですが、田原工場(田原市)、衣浦工場(碧南市)なんかもあったりします。
田原工場は私も研修で行ったことがあるのですが、陸の孤島といった感じなので、海が近いということ以外にメリットを感じることができませんでした。
東富士研究所(静岡県裾野市)
トヨタの研究所が静岡にあることをご存じでしょうか?
実は私は東富士研究所配属でしたので、2年ほど裾野市に住んでいました。
研究所とだけあって、基本的には技術系の人しか配属されません。
東富士研究所から見える富士山は絶景です。自然豊かです。
名古屋・東京オフィス
トヨタ社員のほんの一部のラッキーな人達がここに勤務することができます。
営業部などの事務系がメインで、基本的には文系の人が配属されます。
他の拠点と比べて電車通勤の人が多く、居酒屋も多いので飲み会が多いらしいです。
寮も普通のワンルームのような形態になっており、本社の人達に比べるとかなりいい暮らしができます。
士別試験場
北海道士別市という所にトヨタのテストコースがあります。
酷寒の環境下での車両評価を行うための試験場らしいです。
さすがに新人でここに配属される人はいません。
まとめ
以上、トヨタ社員の勤務地の解説でした。
本社と東富士研究所については、実際に勤務していたのでもっと詳しい記事を個別で書いていこうかと思ってます。
冒頭でもお伝えしましたが、都会の暮らしをするのは不可能に近いということは知っておいた方がよいでしょう。
基本的には車社会なので、入社1年目に車を購入する人が大半です。
マイカーをインスタにアップすることで都内勤務の人と差別化を図っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた!
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