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確かに嵐を呼びそうな

 10日に始まった水曜ドラマの最新作「となりのナースエイド」。この作品の原作は、「祈りのカルテ」や「天久鷹央シリーズ」の知念美希人の最新作である。
 主演は、川栄李奈。今期の月9ドラマ「君が心をくれたから」主演の永野芽郁とは幾度も共演している。


 
 主人公は、看護助手の桜庭澪。看護助手は、医師や看護師と異なり医療行為はできない。にも関わらず、澪はそれを越えて医師に指図をするなど着任早々やりたい放題。それで医師や看護師から睨まれてしまう。
 初回のオープニングは、澪が手に血をつけるシーンから始まる。その事件が、彼女がナースエイドになるきっかけを作ることになるのだが、
それがのちに明らかになる。
 そんな澪の前に現れるのが天才外科医の竜崎大河(高杉真宙)。彼は腕は一流だが、技術至上主義で周囲とは対立している。
 そんな水と油の関係の澪と大河が患者や家族の心のうちを見抜き、悩みを解決していく。さらに澪が巻き込まれた事件の全貌が回が進むにつれ明らかになっていくのだが、それは後ほどといったところか。
 川口春奈や土屋太鳳、奈緒と同世代でありながら民放連ドラ初主演の川栄。今後の活動に目を見張る女優の一人である。

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