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松井珠理奈、卒業の時

 SKE48のエースである松井珠理奈がこの秋卒業する。彼女は2008年、わずか11歳でSKE48に入り、その年にAKB48の「大声ダイヤモンド」でいきなりセンターに抜擢された。当時は前田敦子がセンターの代表だったため、小学生がセンターになるのは当時のメンバーにとっては脅威だったのだ。
 その後もSKEの代表格でありながらAKBの曲の選抜入りを果たし、常連となっていく。選抜総選挙でも常に上位にいたが、前田敦子や大島優子、指原莉乃や渡辺麻友と数々の壁が立ちはだかってきた。
 そして、珠理奈は2018年の世界選抜総選挙で悲願だった1位の座についた。
だが、ここであってはならない批判にさらされる。ステージ後に突如倒れる。それでも1位になりたいという思いからそのままステージに立ち、見事1位になったのだった。
 ところが、あろうことかメンバーへのいじめ騒動へと発展したのか、体調を再び崩してしまい、センターが空席になった。その後はセンターとして再びPVに出たものの、今年発売のSKEの新曲(須田亜香里センター)に選抜入りを逃した。
 今後はどうなるかはわからないが、次のステージを見計らっていることは確かだ。次のステージでどんな世界を見せるのかに期待したい。

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