初めての病院

2020/8/20

昼前、初めての産婦人科へ。
わりと古い産院らしいがきれいな建物で安心。
受付のきれいなお姉さんは事務的な対応。
関係ないが病院はほんとにきれいな人が多いな。
マスクしてるからかな。(失礼)

書類を記入し、中待合室という名の廊下に移動した。
どきどきしながら診察の順番を待つ。

名前を呼ばれて一度先生と話す。
検査薬が陽性なことを伝え、さっそく別室の診察台へ。
おぉ、これが噂に聞いていた椅子か。
パンツを脱ぎ、椅子に座る。
「動きますよ〜」という看護婦さんの声のあと椅子かウイィンと動き出す。
座った状態のまま天井を向く形になり、
まるでアトラクションに乗っているような気持ちだ。
お股はスースーするがちょっと楽しい。
椅子の向きが変わり、上半身と下半身がカーテンで仕切られる状態になる。
椅子の足部分が動き、私の足が開かれる。
横になったまま開脚しているような感じだ。
気持ち悪いがカーテンのおかげで先生は見えないから、
思ったほど恥ずかしいという感情はない。
向こうから見たらカーテンから人の下半身だけがにょきっとでている相当滑稽な光景なのだろう。

機械が意外と痛い。
パッと右上のモニターが動き出した。
え、そこ?
驚くほどモニターの位置が悪い。
天井付近にあり高すぎて首がグキってなりそうだし、
何より画面の下半分ほどがカーテンに隠れてしまっている。
なぜそんなところにあるのだ。
見させないようにしてないか。
顔をひょこひょこ動かしながらなんとかモニターを確認すると画面の中央に黒い穴が見えた。
どうやらこれが胎嚢らしい。
ちゃんと子宮内にいたようで安心した。
子宮も問題ないらしい。
まだ赤ちゃんの姿は見えず、5周目の後半くらいかな?とのことだった。
ホッとしてじんわり涙が出る。
よかった、本当に妊娠していたようだ。
自分の内部なんて初めて見たからちょっと楽しかった。
別室へ移動し、先生とお話しする。
予定日は私の誕生日にとても近そうだ。
春生まれ、だね。



事前に調べた情報では、初回の診察は保険が効かないから
1万〜3万くらいのお支払いになるとあったので
3万持って行ったのだが、なんと3000円ほどだった。
ラッキー。
余ったお金で帰りにちょっと高めのお肉を買った。
今日は焼き肉だ。