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【体験談】私のセミリタイア

こんにちは。
国家公務員(社会保険庁(以下、社保庁))20年→民間企業13年目の
とよぞうです。

「消えた年金問題」でクレームの矢面に立たされ、市民のサンドバッグと化し組織に使い回された挙げ句にどうでもいい正義感を振りかざしたばかりに孤立して干された…という経歴を持つ私とよぞうが、誰にも忖度しない視点で今日も呟きます。
〈私の転職経緯はこちら〉

はじめに

既存の社会構造は、国民を富豪と貧民に振り分け続けている。
子供の頃によく「大貧民」というトランプゲームをやったが、まさか自分が貧民側になるとは思いもしなかった。
この世はまさに「リアル大貧民ゲーム」だ。
世の中の金はすべて富豪へと流れていく。貧民は富豪の養分でしかない。

世間では「働き方改革」とか言っているけど貧民側に進まざるを得ない人々が働きやすい世の中に変わるまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。

そんな状況下で40歳を過ぎて国家公務員を辞めざるを得なかった私は、絶望の淵で思った。
…完璧な生き方など誰にもできない。
ならば残りの人生はやりたくない事をやらない生き方をしていこうと。

やりたい事しかしない生き方

国家公務員だった頃は自分の本音を出せない息苦しい生き方をしていた。

この国では多くの人が「居場所を確保」するために多数派でいなければならない。
…大人も子供も。

しかし「居場所」を失った人間には、もう何一つくだらない意味のないものに「お付き合い」する必要はない。

やりたい事しかしない=やりたくない事をしないでもよい
私は収入よりもまずそこに優先順位を置くことにした。

私がやめた6つのこと

二度の転職を経験して今6つの事は無縁になった。
結果…50代にして今が人生で一番楽しい。

①世間体を気にする事をやめた
田舎は圧倒的に一軒家が多く簡単に引っ越せる環境にない。
居住地という足かせがフットワークの邪魔をする。
私は田舎で過ごす事を諦めた。

②生計のためだけに働くことをやめた
年収が下がるのは当たり前。
優先すべきは自分にとって得るものがある会社かどうかという事。

③残業することをやめた
転職を考える時正社員にこだわるのは30代まででいい。
40歳を過ぎたら体調維持と自分のための時間を確保することが重要。

④飲み会は出ない
勤務先の人間関係を壊さないためには広く浅い付き合い方がベスト。
限りある人生の時間を自分中心に有意義に使いたい。

⑤休日出勤はしない
公務員時代と違いシフト勤務という働き方が自分には合っている。
休日出勤も残業も無いし勤務間インターバル12時間以上厳守されるため公務員時代よりも規則的だ。

⑥有給休暇を取るのに理由はいらない
最重要事項
とにかく有給休暇をとれる環境が心を整える。
去年の有給消化は29日でした。
今年は30日消化する予定だ。

そして気づいた事

結局のところ、私たちは、

・居場所にこだわり

時間に縛られ
習わしに振り回されている

やりたい事しかしない生き方は当然ながら収入は下がる。
今の年収は公務員を辞めた時の7割程度だ。
しかし生き方の価値は倍以上になった。
収入不足は副業で補う事も充分可能だ。

公務員から転職して今思う事
人生はどう生きてどう死ぬかだと思う。
いま目指すところは「ピンピンコロリ」という生き方です。

まとめ

思うようにいかない人生。
でも時代は間違いなく変わり始める。
もしかしたらもう少し生きやすい世の中になるかもしれない。
それまでどうか心が壊れないように。
生きるヒントを発信したいと思っています。

ではでは
byとよぞう

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