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起業はしたけど上場する気は(今のところ)無い人へ

こんなブログを見つけました。

独立してフリーランスや小規模でやっている会社は結構こういう志向の会社ってあるんじゃないかな。

僕も独立はしましたが上場を目指しているわけではありません。
※今後は分かりませんが、あくまで今のところは。

20代の頃には大手を飛び出してベンチャーに入って、上場するまでを経験しましたが、楽しさと大変さが入り混じったカオスでしたw

今はそういうのではなく、じっくり事業を創っていきたいなと思っています。

さて、このブログは株式会社キープレイヤーズの高野さんという方が書かれているブログですが、共感できる部分が多かったので印象に残ったところを紹介させてください。

※ちなみに「起業」と「独立」という単語が混じって出てきますが、ここでは同義と捉えてください。


1.事業計画書より明日から発注してくれる企業や個人

初めに書かれているのですが、めちゃくちゃ共感しました。資金を潤沢にもって独立したケースとか、一度やったことがあって再現性のある事業なら別かもしれないですが、独立後すぐに発注をくれる企業・個人の存在はホントにありがたいです。もちろん計画書も必要だと思いますが、計画通りにいかないことの方がほとんどだと思うので、会社を存続させるためにもお客さんを探しましょう。

2.安易な共同代表制は失敗する確率が高い

これ、起業する前はピンと来なかったのですが、今ではよく分かります。起業ってよく分からないことが多いんですよね。意思決定する時に誰でも納得できるロジックが組めれば良いと思いますが、ロジックが組めても相手の前提が違えば意見って割れるんですよね。例えば、売上上げたいから新規事業をやろうってなったとして、売上上げたいなら既存事業を伸ばせばいいじゃんっていう考えもあって、どっちも正解だよね、みたいな。共同代表にすることで、そういう時の意思決定が遅くなるんですよね。なので、僕は代表は一人が良い派です。

3.会社を大きくしない場合は、ミッション・ビジョン・バリューは重要じゃない

ブログに書かれていますが、ミッション・ビジョン・バリューがあることで採用に良いことはあると思います。ただ、ビジョンで稼げる訳では無いので、それよりも仲間の雰囲気だったり、会社が生きていける事業をしているのかの方が大事だと思います。ちなみに昔VCの方と話してた時にこの話題になったのですが、ビジョンありきで地に足ついてない事業は上手くいかないが、事業だけでビジョンが無いと事業が伸び悩むと聞きました。会社の規模が大きくなっていくなら、どこかで必要になるのかなと思います。


他にも推薦図書とか起業に関するQ&Aとか載っていて参考になりました!


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