なぜ私は顔出しを始めたのか、ライターの顔出しは必需性について?
2019年に編集長をしている私がライターとYouTubeで顔出しをするようになりました。
まぁちまたではライターが顔出しすべきかどうか論みたいなのを見かけますが、おそらく正解はありません。
しかしながら、顔を出すメリットデメリットもあれば、出さないメリットデメリットもあります。
そこで今回は、私の事例を踏まえながら話していきたいと思います。
顔出しするメリット
1. 差別化できる
基本的には富山の遊び場!では自社メディアで顔出しをしています。
まず最初に顔出ししようと思った理由は、ここ数年で富山の情報を扱うサイトが増えたためです。
そこでどのように差別化できるのかと考えた結果、ライターの顔出しをすることでブランディングしようとしたこと。
そして、顔出しでしかできない表現で差別化をしたかったからです。
2. 信頼性が生まれる
最も大きいと思うものが信頼性です。
例えば体験型レポートなどがあった場合は、表情込みでレポートすることができますし、それを求められる記事が多いと思います。
また表情や体を使った表現で伝えれば、読者も雰囲気が伝わりやすく人間味が出て面白いと感じやすいです。
例えばこちらは、ラブホテルの体験記事なのですが、おそらく顔出ししていなかったらこのような楽しい雰囲気は伝わっていないと思います。
3. 知名度が上がる
ライターのファンを増やすことによって、会社やメディアの知名度を上げることができます。
しかし「そもそもあなたは誰?」と思われる可能性があるので、これは諸刃の剣でもある。
キャラ立ちするライターであれば、面白がってくれる人はいるかもしれないが、あまり特徴のない人がやってもあんまり効果はないどころか、イタイ感じになってしまいます。
そのため、富山の遊び場!ではキャラ立ちするようなキャラクターを考えて記事を書くようにしています。
顔出しするデメリット
1. 陰口を言われる
ライターがどれだけ好感度が高くても必ず誰かは陰口を言われ、これはメンタルが強くないと心が折れます。
実際におばさんがはしゃいで痛いという陰口を言われたことがありますが、正直それも事実だから腹を立てるというよりは単純にシュンとなります。
でも陰口を言う人は、ほんの一部です。
そのほんの一部の人の意見が目立ってしまいがちだけど、実際は温かい目で記事を読んでくれる人が多いはず。というか、そう信じてないとやってられません。
あとはプライベートで遊びに行った時に声をかけられたりすることも増えたので、迂闊に変なことできなくなります。
2. 写真撮るのが少しめんどくなる
例えばカメラマン1人、ライター1人の場合はいいのですが、1人でカメラと取材をする場合は少しめんどくさくなります。
もし顔出ししなかったら、自分でそのまま写真を撮っていけばいいのですが、顔出しとなると三脚を使ってタイマーで撮っていかないといけません。
それがめんどくさくてカメラマンを雇うとまたコストがかかってしまうので、まぁ何かと面倒は増えます。
3. 顔出ししない方がいい記事もある
場合によっては顔出ししなくても良い記事もあると思います。
例えば、なんのブランディングもされてない人がお店のご飯を紹介しても、逆にそれが邪魔だったりします。
そのため、闇雲に全部に顔を出す必要はなく、これは表情があった方がいいと思ったり、あなたが美人やイケメンならどんどん顔出しするべきです。
まとめ
結論として、自分がどういう形で記事を世に出していきたいのかを考えて選ぶべきです。
私の場合、体験記事を含め、自分がメディアに掲載されるような記事を書いていることも多いので、そういう記事を書くためには顔を出すことが必須だと思いました。
しかし、自分がメディアに顔を出す必要はない分野の記事を書くのなら、顔を出すことでのメリットはそんなに無いのかとも思います。
自分がどういう記事を書きたいのか、どういう形で世に出たいのかを考えて、メリットもデメリットも把握した上で選択しましょう!
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