“選挙に行こう!”運動を叩き潰すための作戦会議・もくじ
2015年12月16日におこなわれ、紙版『人民の敵』第17号に掲載された、東野大地&西南大M氏との座談のテープ起こしである。したがって基本的には古い話題ばかりであることはお断りしておく。しかし、“古くなっても面白い!”があらゆる外山コンテンツの自慢である。
2015年は4月の統一地方選と11月の大阪ダブル選の2度にわたって“ニセ選挙運動”と称する反選挙・反民主主義運動を展開した「九州ファシスト党〈我々団〉」だが、その大阪で、事実上“金銭的利得のチラつかせによる投票推奨”という悪質極まりない“選挙に行こう!”キャンペーンに遭遇、「これは民主主義を愚弄し、破壊するものだ!」と民主主義者じゃないのに義憤に駆られ、今後は「民主主義反対」の運動と「“真の民主主義”を要求する」運動の2本立てで行こう、という謎の方針が打ち出された。
それら悪質な“選挙に行こう!”キャンペーンをいかに粉砕するかという謀議に始まり、やがて昨今の“意識高い系”学生らによるハナモチナラン諸運動について、青木大和氏からシールズまで、徹底批判が展開される。
ついでに社民党の比例候補として公認されるやいなや大炎上騒動を引き起こしたアーティスト(?)の増山麗奈氏と外山の過去の1度きりの遭遇体験についても詳細に語られるなど、普段はむしろ過去の運動史発掘をテーマとしてきた紙版『人民の敵』誌には珍しい“時事放談”系座談会。
その1(原稿用紙換算18枚・冒頭5枚分は無料で読めます)
“我々”を激怒させた謎の“意識高い系”学生団体
ウブな学生団体に“ファシスト党”から抗議文が!
青木大和氏の“小4なりすまし”事件
昔、NHKでやってたしょーもない討論番組
その2(原稿用紙換算18枚・冒頭5枚分は無料で読めます)
若者の痛々しい振る舞いには寛容!
“若いラジカル派の不在”を憂慮する
黙って投票に行くぶんには邪魔しないが…
福岡版シールズの“クオリティ”
その3(原稿用紙換算18枚・冒頭5枚分は無料で読めます)
増山麗奈氏との1度きりの遭遇
あの千坂恭二氏が無口な人に!?
社民党のリサーチ力
“放射脳発言”の謝り方
“より良い民主主義の追求”になら乗ってもいい
いかにもファシストっぽい悪質な闘争
その4(原稿用紙換算18枚・冒頭6枚分は無料で読めます)
“意識高い系”にとって「ファシズム」とは?
読む側を萎縮させる抗議文の書き方
ファシストなりに“民主主義を守る”運動
日本人の半分は福島の場所を知らない!?
“何だか分からないから怖い”作戦
画数の多い漢字で非難する
ファシストのネット・リテラシー講座
その5(原稿用紙換算19枚・冒頭6枚分は無料で読めます)
みんな“通史”を書きなさい
現代サヨクの3潮流
松本哉氏の苦境を忖度する
しばき隊と面白右派が親密な福岡の特殊状況
しばき隊とシールズが不仲な福岡の特殊状況
新左翼とファシストの交流ちょっといい話
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