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MACHICOCOが提供する価値とは?

人生初の何もすることのないお盆休みを過ごし、全快で仕事を始めた"とや "です。

おはようございます。

今週のインターネットラジオ「マチココぶっちゃけトーク!」聞いて頂けましたか?聞き逃した方はこちら↓↓↓のアーカイブから聞いてみてくださいね!http://yumepod13.xsrv.jp/wp-content/uploads/2023/07/8-3-4_machikoko_20230723.mp3

MACHICOCOは16日から営業再開です。スタッフも皆が元気に出勤してくれてボケる暇なく走り出しております。昨日は取材と打ち合わせが続きました。開発案件が続いており設計や試作を進めています。
今日は「私たちが提供する価値とは?」をテーマにお話ししたいと思います。

MACHICOCOが提供するサービス、事業

モノづくりに関するプロジェクトをマネジメントする。
これが私たちの事業で、大きく分けて3つあります。
①商品開発、製品製造
②企業の人材育成
③未来の人材育成

1つ目「商品開発、製品製造」

これから商品を作り、世に送り出したい。
という企業様と一緒にモノづくりをします。
企画立案、マーケティング、設計、試作、量産までモノづくりのプロセスを上流から下流まで一貫してマネジメントしています。
商社?と聞かれますが違います。
私たちはお客様のモノづくりに必要な技術者を集め、専属チームを作って販売までを伴走します。
そこで必要な技術者との意見交換、交渉や生産や品質に必要な資料作成、プロセス管理のための体制作りを行っています。
販売に必要なマーケティングのプロセスにおいてもコンセプト設計から出口まで作ることもサポートしています。
お客様からのご希望はさまざま。
・イメージ図から商品化したい
・既存品のリバースエンジニアリングをしたい
・部品図面は揃っているので加工から組立までまとめて依頼したい

など、作るために必要な技術をどうやって集めてどうやって実現したら良いか、その「どうやって」をMACHICOCOに丸投げていただいています。

2つ目「企業の人材育成」

各社に必要とされる技能に合わせたオーダーメイドの研修を提供します。
お客様の声に合わせて各専門技術を現役で実践している方々と共に
「体感して学ぶ」をベースにカリキュラムを作り、講座を開催しています。

やってみてから学ぶ。体験→座学の講座です。
実際の工場で現場を体感。技術のこと、現場のことを学びます。

モノづくりに携わる企業様が必要とされる研修はさまざまです。
・ビジネスマナーに関すること
・製造技術の知識
・製造技術者の育成
・図面の見方、設計に関すること
・技能検定を受けたい
・会社のお金に関すること
・組織の体制作り
・生産管理、品質管理
・社員の志気向上
・雇用に関すること

などこれまでお受けしてきたお客様からのオーダーは企業によって全く異なります。特に
「モノづくりに関わる仕事なのにそれに必要な基礎知識、技術知識がない」という声が多く、図面や技術に関係する講座を開催することが多いです。
現場の場合、「見て覚える」がベースにあるため、基礎の基礎を知らないことが弊害となっていることもあり、各社に必要な現場視点の基礎知識をお伝えしています。
マーケティングや組織といった会社にまつわる講座のご希望も多く、特に役職者の役割やお金のこと関する(経営者や管理者のみが理解していること)ことをわかりやすく伝えてほしいという声もあります。

3つ目「未来の人材育成」

これからの未来を担う子供たちにモノづくりを通じて考える力、創造力がつけられる実践的なモノづくりの習い事、「リトルマイスター」
「リトルマイスター」は、子供たちがアイデアを形にする過程を通じて、発想力、モノづくり技術、販売力を統合的に育む習い事です。一つの課題からどうすれば作れるのか考える創造力、どうすれば面白いものになるかを考える発想力を養い、同時にモノづくり技術を磨きます。最終的には地域のアイデアを活用して、ユーザーニーズを具体的な商品やプロジェクトに変換する過程を経験し、自身のアイデアを社会に提供する力を身につけてもらうことを目的としています。

図面の基礎を学んだ後、3D CADでモデリングして自分で創ります。
実習は工場とほぼ同じ環境、設備でモノづくりしていきます。

子供たちの教育環境は私が育った環境とは大きく変化してきています。教科書通りのことをする、それだけでは人間力が養われません。モノづくりは作る技術を学ぶだけではなくその過程で人として大切なことを体験しながら身につけることができます。
未来への選択肢がたくさんあるけど知らない子供たちにその幅を広げ、将来が楽しみになるようその場を作り、提供しています。
将来的に日本のモノづくり産業を支える人材になってくれたら尚よしだと思っています。

4つ目「地域をまるごと元気にするカフェ運営」

本社の増設に合わせてオープンしたのがMACHICOCOCAFE。
この場所のコンセプトは
「70sアメリカンな空間で面白い出会いと発見でお腹いっぱいに。」


モノづくりやってるので店内の内装は職人さんと一緒に作りました。
外観はこんな感じ。中に入ると驚かれます。

昨年、地域の人たちにMACHICOCOを知ってもらうための施策として7月に縁日を開催しました。その時にやった一つに駄菓子の詰め放題があり、子供たちから継続のリクエストを受け、モノづくりの会社をやりながら駄菓子の販売を続けていました。本社増設の際にこの場所をどうするか考えましたが子供たちの憩いの場ともなりつつあり、地域貢献できることをしよう!と考えカフェにしたというのが経緯です。

オフィスにしていた事務所は子供たちには宿題カフェとして、大人にはお子様連れの方が気軽に楽しめる場所として提供しています。
少しづつ認知も広がり地域の方々が楽しめる場所として利用いただいています。
カフェでは製造業やモノづくりのことを伝えることも一つのミッションとしています。知らなかった世界を知る、お越しくださった皆様は発見がいっぱいです。

MACHICOCOが提供する価値とは?

これらの事業の目的は。

MACHICOCOの企業理念は
「世界から求められるモノづくりのマネージャーになる」
そして私たちのミッションは
「面白いモノづくりを増やす」
「日本のモノづくりの未来を創る」
と定義しています。私が起業したきっかけは「町工場を活性したい」という想い一つでした。
会社を始めて取り組む中で「本質的な町工場の活性とは何か?」を自問自答し続け、たどり着いた答えが「企業が儲かること」でした。企業が儲けられる仕組みを創ることが必要だと考えてあれこれチャレンジして5年。ようやく事業の枠組みができて今に至ります。
私たちの事業の根幹にあるのは「三方良し」であること。関わる企業のうち1社だけがプラスになるのではなく全社がプラスになることです。
三方良しにすることが私たちの仕事になります。

私たちのミッションは。

依頼者、作り手、自社、それぞれがプラスになるために各プロジェクトをマネジメントするのが私たちのミッションです。

マネジメントとは何をするのか。

依頼者、作り手、自社にはそれぞれ役割があります。
依頼者 =ユーザーニーズをピックアップし、世に送り出す
作り手 =創造したものを形にする
マチココ=ニーズを形にするためのプロセスを実行管理する。
このように考えています。
私たちが提供する価値とは、お客様のニーズを形にするために必要な素材、人、環境を整え、世に送り出すまでを伴走することです。
世の中にないものを創り出すというのはたくさんのハードルがあります。それを超えていくための施策や方法を考え信頼ある仲間(メーカー)と共に作り実現させることが私たちが提供する価値となります。

プロジェクトマネジメントとはプロジェクトをどのように進めれば成功するのか、詳しく計画を立て、管理していくこととありますが、それにプラスして企画段階から様々な発想を出しながらプロジェクト専属のチームを作り、形にしていく。
これがMACHICOCOのマネジメントの定義です。

私自身が17年製造業に携わった経験値を社会に貢献するためにどう活かすか?全てはここから始まりました。

私たちのお客様は販売される企業であったり町工場であったり地域の子どもたちであったり様々です。
一番考えているのは「自社の強みである「モノづくりと精通していること」をどう活かして社会に貢献するか。」です。
他にはない仕事だけにどんな仕事をしているかわからないと言われることがまだまだありますが、私たちの仕事は「モノづくりのマネジメント」なのです。

ということで。

スタッフが頼り甲斐ありすぎる。

7月から社員さん、パートさん含め14名のスタッフと取り組んでいます。
なぜにこんなに優秀な人たちが集まってくれるのか?
と自分自身でも不思議に思うほど頼れるスタッフがいてくれてます。
本社、カフェ共にそれぞれが自立した意見を持ち、現場で取り組んでくれる。細かい作業指示をしなくても目的意識を持って仕事に取り組んでくれる。そして私の無茶振りにもついてきてくれる。
今となっては私が現場に関わった方がよろしくない、そんな環境になってきました。とても嬉しいことです。

これからはさらに。

創業してまだ5年経っただけではありますがスタッフの馬力も上がり、皆さんにより良いサービス、商品をお届けしていくことになると思います。
「MACHICOCOに来たらいいことある。」
「MACHICOCOはモノづくりのパワースポットや。」
そんなことを言ってくださるお客様がいらっしゃいます。とても嬉しいことです。今後もモノづくりのパワースポットとなるようたくさんの価値を提供していきます。



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