舞いあがれ。たくさんの反響を受けているのでご提案。こんな企画はどうでしょう?
ランプやhugringについてたくさんのご意見、ご感想をいただきニーズを知ることができて皆さんに感謝し続ける日々を過ごしている、戸屋です。
おはようございます。
舞いあがれが放送されてから、SNSを見ているといろんな視点があるのだと勉強させてもらうことばかりで仲間の技術者さんともその意見を受けて考え方を変えてみよう、とか次作るものをこうしよう、とか話をしています。
今回の機会もご縁なのでこんなことやってみるのどうかなぁと思っていることを今日はお話ししたいと思います。
SNSユーザーさんと町工場の技術者で一緒に商品開発してみる!
今回のランプやアクセサリーといったお題をもとに、SNSユーザーさんの意見をまとめて商品化しよう!という企画案です。
町工場はこれが欲しい!と伝えるとその技術で形にする力はあります。
しかし、これを作ろう!という発想力がない企業さんの方が多いです。
ここって繋がれば人の役に立つものって生み出せると思うのです。
ただし、繋ぐだけではモノができて終わりになってしまうのでマーケットインするところは私たちがその役を担います。
通常の商品開発は起案者と町工場、そして私たちでチームを作って実現していく流れです。
この起案者は企業様なのですが、今回の企画案は
起案者=SNSユーザー様
としてちょっとバーチャルな形で商品開発をして販売してみてはどうか?というお話しです。
WEBの世界は広いのでまとめるのは大変かもしれませんがみんなで商品開発会議をしながらモノを作るって面白くない?って思ったんですよね。
それが実現できる理由は・・・
MACHICOCOの仕事はモノづくりのプロジェクトマネジメントです。
日頃はお客様から商品作りのご相談や、工業部品の製造から組み立て出荷までをご依頼いただき、モノづくりしています。
社内は町工場に近い環境が揃っていますが、ここではモノづくりしたくても
できない人、企業様向けに設備や場所をレンタルしています。最近では企業さんの社員研修なども企画、カリキュラム作りからお受けしてここで開催しています。
町工場の製造設備を配置するだけのスペースがあるのに配置しないのは?
これ、よく聞かれます。
その答えは設備と技術は町工場にあるからです。
私たちが設計から試作、製造、商品化までできる理由は
「前向き」で「全力」で面白いモノを作ろう!と考えている
町工場の技術者仲間がいるからです。
舞いあがれのランプが短期間であそこまでできたのも仲間がいるからです。
私たちの面白いモノの定義は
・起案者や開発者のストーリーが伝えられるモノ
・その人たちが心底喜んでくれるモノ
・多くの人が大切にしたいと思えるモノ
この3つです。この想いを持って人に喜ばれるもの、嬉しくなるもの、
自慢したくなるものを作りたいんですよね。
商品化されてモノが流通したら町工場の活性にもなる。
多くの技術が世の中の人の目に映ることがなかったりします。
それは依頼主との守秘義務もあり、その技術を見せる方法が分からなかったり、理由はいろいろです。
モノづくりの世界を知ってもらうことすらできないというのが私が町工場の
現場で仕事していた時に肌身に感じていたことです。
今回の企画案が実際にできたとしたら、町工場だけではなくSNSユーザーさんも一緒になってモノづくりを体感することができ、活性することになると考えてるんですよね。
で、どうやって進めるか。
技術者さんとできたら面白いなぁって話をしている段階ですが、
いろいろ考えていても時間が経つだけでとりあえずやってみる!でスタート切っても良いのかなぁと思っています。
結局、考えていても前に進まないので。やってみることが最初の一歩になるんちゃうかなぁと思うんですよね。
とはいえ、この案ってどう?っていうのを聞いてみたいと思うので皆さんのご意見、お聞かせいただければと思います。