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20代は出世ではなく自分の居場所を探すべき

おはようございます。シンです。本日は「20代は出世ではなく自分の居場所を探すべき」について。

社会人になる前の方へ。社会人って出世しないといけない。同期との競争が激しい。毎日上司に認められるために必死にならないと。というイメージをお持ちの方が多いと思います。そういう時や雰囲気はもちろんありますが、無視してOKです。

目次
①競争が好きな人と嫌いな人がいる
②社会人は出世競争ではない
③自分の居場所は必ずある

①競争が好きな人と嫌いな人がいる

世の中には刺激を求めて積極的に競争の渦中に入り、そこでの体験を楽しむ人と、のんびりと自分のペースを大切にし、自分らしさを求めて日々生活する人がいます。

前者は比較的出世を求めてがむしゃらに仕事に励むタイプ。後者は出世とか関係なく無理のない仕事とプライベートを大切にするタイプ。

出世を求めるタイプはドキドキするようなプレッシャーや失敗するか成功するかわからないスリルを楽しむ傾向があり、うまくいった時の達成感を生き甲斐とします。

出世を気にしない人はできるだけ早く仕事を終わらせ、自分の時間をつくり、「仕事以外のことで人生を楽しむ」のを生き甲斐とします。

②社会人は出世競争ではない

少し極端な話ですが、どちらが出世に向いているかはすぐにわかりますよね。競争やスリルが好きな方は出世しやすい。プライベートを大事にする人は出世しづらい。

20代でよく悩む人のパターンは、この出世を求めていない方が競争の渦中にいるとき。自分はマイペースでプライベートを充実させるために仕事をしている。なのに仕事で求められることが多く、プレッシャーを感じる。という人が意外に多い。

この状況は時間と体力が本当にもったいないです。自分の貴重な時間を削ってまで戦う必要はないですし、今いる環境に合わせる必要性もゼロ。

「社会人は出世しないと悪」という雰囲気は過去にあったのかもしれませんが、今は「自由」や「自分らしさ」を大切にできる時代。

なので就活をする前に自分はどういう働き方をしたいのか、仕事とプライベートのバランスはどうしたいのかしっかり考えてみてください。

もしすでに就職先が決まっていたとしても、3年ほど経てば「向いている」か「向いていない」かわかると思います。

もし合わないと思ったら周りを気にせず、自分らしさを求めて転職したら良いと思います。

③自分の居場所は必ずある

自分の居場所と言われても、そんな環境はどこにあんだよ….。と悩む方がいるかもしれません。そんな方は今すぐ旅をしてください。

日本には本当に沢山の「街」があります。海の近くでのんびりできる街、外国人が沢山くる観光業が盛んな街、温泉が湧き出る山奥の街、移住者が集まる自由な街。

全ての街に特徴があり、雰囲気は全然違います。ただ、一つだけ言えるのは全ての街の雰囲気は、その街に住む人でつくられている。

なので自分が一番落ち着き、自分らしくいられる街を探してください。日本でも、海外でも、どこでも良いと思います。

僕の妻もそうでした。地元の埼玉は東京に近く、買い物する場所や楽しむ場所が沢山あり、魅力的な街。

けど2年前に移住してきた愛媛県は自然豊かで人も穏やかな人が多い。埼玉とは正反対かもしれませんが、妻は愛媛の生活に馴染み、とても楽しんでいます。

今年の春からは「三津」という地域で自分のお店も持つまでに。彼女なりの「居場所」を見つけたんだなーといつもしみじみしています笑。

大学に入って、就活をしているといつの間にか「競争」から抜け出せなくなります。

競争が好きな方はそこで刺激を楽しんだら良い。けどそういうのが嫌いな方は気にせず自分らしくいられる環境を求め、居場所を探してみてください。

それでは良い1日を!



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