これから社会人になる方はスペシャリストとゼネラリストどちらを目指すべき?
こんばんは。シンです。本日は「これから社会人になる方はスペシャリストとゼネラリストどちらを目指すべき?」について。
①スペシャリストとは?
スペシャリストとは、特定の分野において極めて高い専門性を持った人材のことです。
専門性の高い特別な資格や、特殊な技術、高度な知見を持っていることもスペシャリストの特徴です。
プログラマーや会計士、弁護士、醸造家、デザイナーなどが当てはまります。
スペシャリストになるためにはある程度の長い経験か、圧倒的な量と質にこだわった努力が必要になります。
②ゼネラリストとは?
一方、ゼネラリストは幅広い知見や能力を持つ、総合力のある人材のことです。
何か一つの分野を極めるというよりかは、全体的な知識と経験を高める。
少し前まで日本企業の新卒採用においては、企業に入社後、さまざまな部門や職種を経験しながらゼネラリストとしてキャリアを積んでいくパターンが主流でした。
③どちらを目指すべき?
今から社会人になる方にはスペシャリストになることをおすすめします。
なぜなら、これまでゼネラリストがしている仕事はテクノロジーの発達により減っていくから。
ゼネラリストの仕事の1番の特徴は、マネジメント業務です。
様々な経験を通して課長や部長になった方は、幅広い知識とコミュニケーション力によって部下を管理します。
しかしこの「管理する」という行為には限界がある。
人対人なので好き嫌いがあったり、パワハラやアルハラがあったり。
人事評価も平等な評価は絶対に不可能。
人間なのである程度の「ひいき」が発生します。
部下も出世のためには「上司から好かれること」が必要になるため、良い上司に恵まれなければ本来会社としてやるべきことができなくなります。
この課題は、テクノロジーの発達により少しずつ変化してきました。
コミュニケーションや人事評価を自動化するシステムが導入されたり、ビッグデータを分析して合理的な判断ができるようになったり。
ゼネラリストの仕事が少しずつ奪われているのが現状だと思います。
一方、スペシャリストはどうか。
今は時代の変革期なので、様々な専門性が求められています。
ITの力で世の中をより良くするエンジニア。
様々な実験を通して新たな発明をする研究者。
自社の商品やサービスを広く認知させ、売り上げを向上させるマーケター。
スペシャリストの需要はどんどん高まっています。
あなたがもしこれからキャリアを歩むのであれば、特定の領域では誰にも負けないスキルを手に入れることをおすすめします。
そうすることで転職や独立もしやすいし、希少性を保って仕事ができるから。
本日の話はこの辺で。
おやすみなさい😴
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