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20代から戦略を勉強すべき

おはようございます。シンです。本日は「20代から戦略を勉強すべき」について。

目次
①競争の世界で生きている
②世の中の戦略
③あなたの戦略は?
④強みを活かす

①競争の世界で生きている

みんな競争の世界を生きている。これは事実です。高校のテストも、大学の入試試験も、就職活動も、社会人生活も、スポーツも、商売も、何もかも競争の世界。避けることはできません。

「競争なんかしなくても、みんなで協力して生きたらいいじゃん!」と思う方。おっしゃる通りです。理想ですね。

できるなら僕も競争ではなく協力して生きていきたい。勝ち負けではなく、みんなと「楽しさ」を追求して生きていきたい。

ただ、そんなに甘くないのが今の「世の中」です。人々が協力して生きていくための「システム」はまだ完成していない。

なので貧富の格差が拡大することを受け入れ、自由な競争を通じて世の中は均衡を保っている。

②世の中の戦略

ではこの自由な競争社会で勝つために必要なものは何か。それは「戦略」です。部活動などで聞いたことがありますかね。

サッカーの試合で勝つために、よく監督が「今日の戦略はサイド攻撃中心にいこう」などと言っていたはず。

つまり(試合に勝つ)という目的を達成するために、(サイドを攻略して敵陣地を崩していく)という戦略を実行するという意味です。

世の中には他にもいろいろな戦略があります。

歴史の話でいうと、織田信長の戦略は有名ですよね。総勢2万5,000とも言われる大軍を率いた今川義元との「桶狭間の戦い」。

圧倒的な兵力差で負け寸前まで追い込まれていた信長は義元の陣が桶狭間で休息しているとの情報を手に入れた。

2,000の兵で義元の陣へ攻撃を開始し、運よく降った豪雨の影響もあり奇襲攻撃が成功した。

また今のビジネスでも各社様々な戦略を持っています。大きな会社は資本と人材をフル活用して万人受けする商品を大々的にプロモーションする。

アサヒスーパードライは有名人を使用したCMをガンガン流し、日本中のシェアをとっていますよね。

一方で小さなビール会社はアサヒが出さないような個性的かつ多品種なビールを製造し、ニッチな市場から少しずつシェアを拡大している。

強者(大きい会社)と弱者(小さい会社)はそれぞれ全く違う戦略を実行していることがわかります。

③あなたの戦略は?

さて、本題です。あなたは戦略を持って日々生活していますか?

前述の通り、世の中は「競争社会」です。競争なんか嫌い!と言っても、必然的にあなたは競争の中で生きています。

就職活動や社会人もそう。同期や同僚は仲間であると同時にライバルでもある。

他社や他店は世の中をより良くするための仲間であると同時にライバルでもある。

あなたは競争から逃げることはできません。なので勝つための戦略を全員持つ必要があります。

一人ひとりが戦略を持つためには、まず自分自信を理解する必要があります。他の人よりも得意なこと、他の人よりも劣っていることを理解する。

そしてどの領域で勝負するか決めなければなりません。

例えば就職活動の時、グループディスカッションがありますよね。リーダー経験がなく、人を引っ張る力のない方が無理してチームをまとめようとするのは逆効果です。

あなたは論理的思考力が強く、話を整理するのが得意だとします。グループディスカッションではリーダは誰かに任せ、議論の内容をまとめる書記役に徹するほうが良いでしょう。

これも立派な戦略です。

④強みを活かす

不得意なことや向いていないことをやってしまうほどもったいないことはありません。

「人は強みによってしか成果を上げることはできない」。ピーター・ドラッカーや柳井さんが言っている言葉です。

別の言い方をすると、「人は強みを活かした戦略によってしか勝つことができない」という意味でしょう。

「自分が他の人よりも強い部分」は必ずあります。

なので自分の強みを理解し、それを最大限伸ばし、そして「他の人に圧倒的に勝てる」状態を目指してください。

それでは本日も良い1日を!



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