見出し画像

大学生が読むべき詩「The Road Not Taken」

こんばんは。シンです。本日は「大学生が読むべき詩The Road Not Taken」について。

昨日はラドヤード・キプリングの「If」をご紹介しました。本日はロバート・リー・フロストの「The Road Not Taken」。特に大学生に読んでほしい詩です。

まずは内容から↓

Two roads diverged in a yellow wood,
And sorry I could not travel both
And be one traveler, long I stood
And looked down one as far as I could
To where it bent in the undergrowth;

黄色く紅葉した森の中で、道が二つに分かれていた
両方進むことはできない
私はただ一人で立ち止まっていた
まず一つの道をできるだけ遠くまで見た

Then took the other, as just as fair,
And having perhaps the better claim,
Because it was grassy and wanted wear;
Though as for that the passing there
Had worn them really about the same,

そしてもう一つもできるだけ遠くまで見た
こちらの道も悪くない、
草が生い茂り誰かが通るのを待っているように見えるから。
とはいえこの道も通る人がいれば、
同じように道は荒れていくだろう

And both that morning equally lay
In leaves no step had trodden black.
Oh, I kept the first for another day!
Yet knowing how way leads on to way,
I doubted if I should ever come back.

あの朝、2つの道は平等にそこにあり
まだ誰にも踏まれずに汚れていない落ち葉に覆われていた
あぁ、最初の道はまた別の機会に取っておこう!
まだ旅を続ける私が
ここに戻ることはないと思いながら

I shall be telling this with a sigh
Somewhere ages and ages hence:
Two roads diverged in a wood, and I―
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.

月日がたてば、ため息を吐きながら私は語るであろう
森の中で分かれ道があって私は
私はひとが選ばない道を進んだ
そしてそれによってすべてが変わった

どうでしょうか。何か感じることはありましたか?

「あえて人が踏み込んでいない道を選ぶ」ってなんか良いですよね。

これは天邪鬼的な発想ではなく、「我が道」を進むイメージです。

部活やサークル、就活をしているとコミュニティの中に所属します。

周りの人が就活を始めたから。周りの人がインターンを始めたから。周りの人が大手企業を受けているから。

何かと周りの人に合わせて「選択」をしがち。そういう空気がありますよね。

ただ、そんな中でも自分自身に嘘をつかず、周りの目も気にせず、自分が納得のできる選択をできるかどうかがとても大切です。

「人が選んでいない道」を選ぶ勇気。

「人から敬遠されるかもしれない道」を選ぶ勇気。

「人から嫌われるかもしれない道」を選ぶ勇気。

「あの時、別の道を選んでいたらよかったな…」って思った時にはもう手遅れなので、今から自分の納得できる道を選ぶよう意識してみてください。

おそらくそれは「人が選ばない道」なんだと思います。

おやすみなさい😴


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?