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投資⑤目標設定とリターン計測

トウヤのように明確なゴールがある場合には、目標設定をした方がいいでしょう。そして、投資をするからにはリターンの計測をしていくことが重要です。

ほったらかし投資だから別にこういうのはいらない、という考え方もあります。しかし、トウヤはアクティブにポートフォリオを動かすので、動かさないと節約せずに目標を達成するのは難しそうなので、リターンを計測しています。

投資の世界ではある意味当たり前なのですが、個人で投資を行う場合、この辺りの対応は意外と難しかったりします。

目標設定

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トウヤは目標設定については一応綿密にやっていて笑、50歳までの年収見通しと月々の貯蓄・投資投入額やリターンなどを想定して直近1年の月々の目標と、それ以降は各年の目標値を定めています。

ライフプランナーとかのファイナンス計画と投資計画を組み合わせたような表になります。その上で、50歳2億円を達成するためには年率どのくらいのリターンがあればいいか計算しています。

このシートは最低年一は更新します。というのもトウヤの場合賞与のブレが大きいため、ここはやや保守的に見積もっているため、12月に実際の賞与額を踏まえて調整しているのです。

以上のような流れを踏まえて算出された現在の目標リターンは年15%です。結構高ぇなと思っていますが、まずはこれでやってみています。

年15%というのは月で言うと1.2%になります。(複利計算しています)こう見ると意外と無理な数値ではない印象です。足元は普通にほとんどの月で達成しています。

と書くと、投資に長年精通しているプロの方からはツッコミを受けるかもしれません。コロナによる底値後は、概して投資環境は非常によく、大体収益が出る局面が続いているためです。その通り、実際に計画の真価が試されるのは次なる下落局面だと思っています。

実は難しいリターン計算

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もしかしたら専用のツールがあるのかも・・・トウヤは無料で使えるものは見つけられていませんので、手でパフォーマンスを集計し、リターンも計算しています。

頻繁に資金投入・利確・配当収入がある場合、厳密なリターン計測は意外と難しかったりします。途中で出入りする資金のプラス・マイナスを加味して計算しなければならないからです。

当方もこれが正解なのか分かっていないのですが、、、当方の場合は投資開始より各投資セクター(債券・新興国・株指数・外貨預金など)のパフォーマンスを開始を100として指数化し、資金が出入りした日にはその金額分を調整しながら、指数をつなげています。

資金出入りがない時:
当日の指数=(当日の評価額)÷(前日の評価額)×(前日の評価額)
資金出入りがある時:
当日の指数=
(当日の評価額ー資金の出入り額)÷(前日の評価額)×(前日の評価額)

この指数を基準にセクターごとのリターンとポートフォリオのリターンを計算しています。これで途中で利確した場合なども含めてリターン計算ができるはず。

ちなみに、これを踏まえていくつかの投資セクターごとの年初来のリターンを計算したところ、こんな感じでした。

・先進国リート:22%
・株のアクティブファンド:20%
・先進国株インデックス:16%
・新興国リート:15%
・外貨預金:10%
・先進国債券:5%
・ポートフォリオ全体:11%

年の目標が15%なので、まあまあ上々ですね。相場が強いのも作用していますが、うまく利確やリバランスを行ってしっかり稼げているようです。株のゾーンなどはダウのリターンが15%弱くらいだったと思うので、それを超えているのはいいですね。

ポート全体を株に傾けちゃえばもっと稼げるわけですが、相場下落した時のことを考えると分散投資は欠かせませんので、分散させて4ヶ月で10%超えは順調だと思っています。


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