【どこよりも早い？】大分トリニータ2020選手名鑑【内容はない】

安い給料にも関わらず残ってくれた&来てくれた大分トリニータ2020シーズンのイカれた仲間達を紹介するぜ！！！！！内容はないよう！！！本当に紹介だけだ！！！詳しい情報は各出版社の選手名鑑を見てくれ！！！！！

GK#1 高木駿(たかぎ しゅん)

俺達の高木駿。和製エデルソン・モラレスの名を欲しいままにするゴール前のゲームメーカー。顔は長いが身長はそんなに高くない。左足のキックは正確なだけでなくボールのスピード・回転・強弱を自由自在に蹴り分ける。本職の守備でも抜群の反射神経を生かした飛び出しとセービングで失点を防ぐ。たまにやらかすのはご愛嬌。今季こそアシストを記録できるか。

GK#22 ムン キョンゴン(文慶建)

大分トリニータ唯一の外国籍選手(2020年1月17日現在)。韓国出身だが大分在籍2年半の間に日本語はペラペラ。昨季はカップ戦含め公式戦出場無し。今季はリーグ戦での出場と最近始めたtwitterのフォロワー1000人超えを目指したい。

GK#44 吉田舜(よしだ しゅん）※群馬から完全移籍加入

大分に加入したもう一人の｢シュン｣。昨季は大卒一年目ながらJ3群馬で正GKとしてフル出場を果たし、チームのJ2昇格に貢献した。得意の低弾道パントキックは前橋育英高時代から注目されてた模様。なお群馬時代のチャントでは｢俺達の吉田舜｣というフレーズがあった。現正GK高木駿と吉田舜、真の｢俺達の○○シュン」はどちらか。

DF#2 香川勇気(かがわ ゆうき)※長崎から完全移籍加入

左サイドバックを主戦場としてきたレフティ。競り合いに強く、昨季はCKから4得点を記録した。セットプレーからの得点力が課題の大分では武器になりそう。またロティーナ門下生なので守備力にも期待。大分では3バックの左を三竿・高畑らと争う構図になるか。

DF#3 三竿雄斗(みさお ゆうと)

鹿島時代から長引いた怪我から復活すると3バックの左に定着。堅実な守備と確かな技術でチームに落ち着きをもたらし、積極的な攻撃参加と精度の高い左足のクロスで攻撃を活性化させた。今季は知念・渡・高澤と高さのある選手が加入したので昨季以上に三竿のクロスが輝きそう。田中達也さん、三竿が追い越したらパス出してあげて下さい。

DF#5 鈴木義宜(すずき よしのり)

愛すべき鉄人であり我らがキャプテン。2017、2018シーズンに続きJ1初挑戦となった2019シーズンまで3年連続フル出場を続けている。外国籍FW相手にも怯まず負けず、シュートブロックは最早名人芸。物静かな物腰や渋いInstagramからおじいちゃんみたいと言われていたがtwitterを始めてみたり高松大樹市議会議員のYoutubeチャンネルでオシャレ眼鏡姿(度は入ってるらしい)を披露したりと新境地を見せている。今オフは2～3クラブからのオファーを蹴って大分に残留してくれたとの事。感謝しかない。

DF#15 小出悠太(こいで ゆうた)※甲府から完全移籍加入

大分トリニータ関係者全てにトラウマを植え付けた2018甲府からの追加戦士。甲府では3バックの中央でプレー。積極的に上がる左右CBのケアや自分で持ち上がる場面など鈴木義宜のプレースタイルをやや攻撃的にした印象。クッキリとした二重と垂れ目がチャームポイント。

DF#19 星雄次(ほし ゆうじ)

左SB・WBが主戦場だったが高山・田中達也が加入した昨季は右WB・シャドーでも出場とポリバレントな一面を見せた。今季は補強が無かった右WB候補か、それとも激戦必至な左WB・シャドーのポジション争いに挑むのか。笑顔のあざとさならヴィヴィくんにも負けていない。選手紹介の☆ポーズも期待。

DF#29 岩田智輝(いわた ともき)

CBの位置からWB松本怜との連携で右サイドを駆け上がる。昨季はコパアメリカ日本代表に選ばれたりイニエスタをキレさせたりと何かと話題に。J1の舞台で4得点と得点力を見せつけた一方で怪我での離脱も目立った。今季はサポーターの誰もが驚く副キャプテンに就任。チームを引っ張る立場として怪我の無い1年を、そしてアピールを継続して東京五輪のメンバー入りへ。森保監督が敷く3バックの経験値なら同世代ではトップクラス。

DF#30 高橋祐翔(たかはし ゆうしょう)※米子北高から新加入

大分U-18からの昇格組以外では2013年入団の松本昌也(現磐田)以来7年振り、高校サッカーからは2009年入団の住田貴彦以来11年振り(多分)となる高卒新人選手。その住田と同じく鳥取出身。U-18日本代表選出歴・188cmの長身・レフティで足元の技術に定評とロマンの塊。新体制発表会見のインタビューでも諸先輩方よりしっかりした受け応えをみせた。高校サッカー最後の試合で青森山田高に大敗してしまった悔しさをバネにメンバー争いに食い込んでほしい。

DF#38 高畑奎汰(たかはた けいた)※鳥取からレンタルバック

ルーキーイヤーの昨季J1でリーグ戦6試合に出場。左WB・CBで起用され左足のクロスで得点をお膳立てする等攻撃面では光る物を見せたが守備に課題を残し、シーズン後半はJ3鳥取で武者修行。鳥取では出場を重ねJ初得点も記録し逞しくなって大分に帰って来た。レフティが増えたディフェンス陣で突出した何かを見せつけられるか。まずは同じレフティで体格の似ている三竿を教本に。

DF#41 刀根亮輔(とね りょうすけ)

昨季リーグ戦は1試合45分のみの出場。天皇杯でのオウンゴールは散々弄られてるので触れません(触れてるがな)。元々2018年に右CBのレギュラーを掴みかけていたが怪我で長期離脱している間に大分U-18の後輩・岩田にポジションを奪われていた。千葉にレンタルバックした岡野に代わり岩田のポジションを奪い返したい。大分帰還後は大人しめだが、髪型が頻繁に変わる選手なので髪型が今季はどんな髪型・髭になるのか注目。

DF#49 羽田健人(はねだ けんと)※関西大学から新加入

皆大好きフック(福森直也 現清水)の後輩に当たる金光大阪高出身。特別指定選手として昨季第33節仙台戦でJ1デビュー済。失点の起点になってしまったシーンもあったが大学サッカー部と並行して練習参加機会も限られる中、縦パスや攻撃参加など驚きの適応力を見せた。肩幅があり、更にいかり肩気味なのでユニフォーム姿がアメフトの選手っぽく見えるのは私だけでしょうか？

MF#4 島川俊郎(しまかわ としお)

ボランチ・右CBでプレー。ボランチでは主に潰し役として相方を選ばない働きを見せ、時には得点に繋がるスルーパスを出すなど出場した試合ではタスクをこなす職人肌。元々有名だった美声とピアノの腕前に加え極端な早寝早起・小林裕紀のストーカー疑惑など一見地味(失礼)ながらネタの宝庫。藤本の陰に隠れてしまったが島川も一度JFLを経験しJ3→J2→J1と色々なチームに移籍しながら戻ってきた苦労人。

MF#6 小林裕紀(こばやし ゆうき)

無尽蔵なスタミナと広い視野、確かな技術で昨季8月に加入するとすぐにボランチのレギュラーに。磐田→新潟→名古屋とJ1でコンスタントに出場を重ねてきた実力を見せつけた。試合中も練習中もファンサービス中もほぼ表情が変わらない塩顔で、満面の笑顔はかなり貴重。コアサポは微妙な表情の変化で小林裕紀の感情を読み取ろうと躍起になっている。今季もボランチレギュラーの最右翼。

MF#7 松本怜(まつもと れい)

在籍8年目、2013年から2019年まで大分の絶望と希望を共に味わってきた生き証人。右の翼。スピードを生かした縦へのドリブルとサイドを抉ってからのクロスが持ち味だったが、年々プレーの選択肢を増やしておりサイドから攻撃を組み立てる司令塔としての一面も見せ、守備も上達。スピードとイケメン度も衰えを見せる所か磨きがかかっている。今季は昨季タイミングを逃して行けなかった古巣マリノスのサポーター席へ挨拶に行けますように。

MF#8 町田也真人(まちだ やまと)※松本から完全移籍

天敵・千葉の元エースが松本経由でまさかの大分上陸。小柄で細身だがスピードを生かした2列目からの飛び出しと思い切りの良いシュートが魅力的でラストパスも出せる。小柄な上にかなりの童顔で本物の高卒新人を横にしても引けを取らない(?)高卒新人感。大分の新体制発表会で椎茸嫌いを告白したので大分県の誇りにかけても椎茸好きにさせたい。千葉時代のチームメイト・高木駿のせいであだ名が｢トマト｣になりそう。

MF#10 野村直輝(のむら なおき)※徳島から完全移籍

第三代大分トリニータ日本人10番。なお本人は11番を希望していたとの事。町田と同じ様に横浜FC時代には大分を苦しめてきた選手で徳島でも主力としてJ1まであと1勝という所までチームを導いた。強烈なミドルシュートという去年大分に足りなかった部分を武器に激戦必至の二列目スタメン争いに挑む。プライベートではスダチとカボスの差を比べたいとの事。カボス漬けにしてスダチを忘れさせたい。

MF#11 田中達也(たなか たつや)※50番から変更

ガンバ大阪加入後半年で、それも出場機会を得ていた中で大分に移籍というサプライズで7月に加入。九州育ちで山と田んぼが恋しくなった疑惑がある。右WBで松本怜と併用かと思われたが左WBでレギュラーを確保。内側への仕掛けで溜めを作り三竿と左サイドから崩すパターンを作った。今年も左WBか、それとも右WBを松本怜と争う形になるか。

MF#14 小塚和季(こづか かずき)

大分のセクシープレー担当。攻撃時に加えるアクセントや得点の起点になるスルーパスが武器。オフに浦和移籍濃厚との報道があり、町田・野村と小塚が得意とするポジションを主戦場にする実力者が次々に加入した事から移籍確実かと思われたが何と契約更新してくれた。その辺の経緯説明はトリテンTVか高松代議士のYoutubeチャンネルに期待したい。得点力を上げて海外移籍を目指してほしい存在。

MF#20 小手川宏基(こてがわ こうき)

2017年の大分復帰から徐々に試合出場が減り2019年のリーグ戦出場は2試合のみ。ボランチなのかシャドーなのか味方サポすら混乱させるポジショニングでボールを引き出し前線へ繋ぐ。三平の精神安定剤と言う役回りだけでは勿体無い。

MF#23 高山薫(たかやま かおる)※FWから登録変更

湘南スタイルの体現者は作季前半戦こそ星との左WBスタメン争いをリードし出場を重ねたが、後半戦は田中達也の控えに甘んじた。ポプ山と呼ばれる程いつも一緒に居たポープ・ウィリアムが川崎へレンタルバック(そして岡山へ再レンタル)。｢自炊しろよ｣と惜別のメッセージを残したが気が付いたら岡山に飯作りに行ってそう。

MF#25 小林成豪(こばやし せいごう)

アウェイ神戸戦のロスタイム同点ループ弾、ホーム浦和戦のスーペルゴラッソで大分サポの心を鷲掴みにしたが怪我に悩まされた昨シーズン。最終節直前に左第5中足骨疲労骨折で全治3ヶ月と診断されているので開幕までに間に合うかどうかは微妙なところ。去年のスタメン紹介ムービーでは笑いすぎて終始フラフラしていたので今年はビシッと決めて欲しい。

MF#26 佐藤和弘(さとう かずひろ)※甲府から完全移籍

2018年の大分が甲府に奪われた10失点のうち3得点1アシストを記録と顔も見たくなかった佐藤和弘がこれもまさかの新加入。ゴールパフォーマンスで薄々気付いていたが中々陽気なキャラクターで新体制発表会でもノリが軽かった。甲府からの引き抜きは仕上げのリンスを取るまで終わらない。リンスもう移籍したけど。

MF#32 前田凌佑(まえだ りょうすけ)

強烈なキャラクターが揃う大分の中でも弄りがキツいのはー！この男ー！昨季は開幕からコンスタントに出場を重ねたが小林裕加入後は出場機会どころかベンチ入りすらしない日が続き、今オフの動向が注目されていたが最後の最後で契約更改。サポを安心させた。王子系の顔に似合わない泥臭さでスタメン奪回して欲しい。

MF#40 長谷川雄志(はせがわ ゆうし)

大卒ルーキーでリーグ戦19試合に出場した昨季からさらに出場機会を伸ばせるか。両足から正確な長短のパスでリズムを作れる、大分に今まで居なかったタイプのボランチとしてサポーターの期待は高い。目指せ｢大分のピルロ｣。

FW#9 知念 慶(ちねん けい)※川崎からレンタル移籍

川崎期待の若手FWがレンタルで大分に上陸。顔は濃いけど性格は素直そう。何度かプレーしている機会を見たことがあるがミドルも打てるしヘッドも強く、川崎サポからも｢利き足は頭と両足｣｢体幹オバケ｣とお墨付きがあり期待しかない。9番を与えたからにはあっさり川崎に帰れると思うなよ？まずは大分に家、買っちゃおうか。

FW#16 渡大生(わたり だいき)※広島から完全移籍

徳島時代に大分の昇格プレーオフへの望みを断つゴールを決めて片野坂監督を泣かせた男が時を経て味方に。顔も濃いし性格はそれ以上に特濃。新体制発表会見後のインタビューでも｢帰りたい｣｢一言一句(一緒にインタビューされてた)知念と一緒です｣とリポーターの手を煩わさせるヤベー奴。プレー面でもヤベーボレーシュートを叩き込みまくってほしい。

FW#18 伊佐耕平(いさ こうへい)

在籍7年目の顔が濃いFW。知念、渡と来て伊佐、胸焼けがする顔の濃さ。鍛えまくった美しい肉体を武器に、前線で体を張る献身性はプレー面のみでは無く、勝利後の選手の喜びを届ける｢イサスタ｣などサポーターに対しても発揮される。なおYouTuberとしては高松大樹市議会議員に押されぎみ。昨季は怪我がちだったので万全に整えて復活を。

FW#27 三平和司(みつひら かずし)

面白インタビューでお馴染み｢さんぺー｣。顔は濃くないけどキャラが濃い。うちのFW陣濃い奴しか居ないじゃないか。昨季はシーズン序盤出遅れるが、例年通り後半から調子を上げ4ゴールを上げた。が、J1でのヒーローインタビューは達成出来ず。今季はまずインフルエンザに気をつけて、序盤から活躍(とインタビュー)を期待したい。

FW#31 髙澤優也(たかざわ ゆうや)※群馬から完全移籍

｢高｣では無く｢髙｣です。ここテストに出ます。大卒ルーキーの昨季はJ3で17得点を記録。共に移籍してきた同期の吉田と共に群馬J2復帰の立役者となった。打点の高いヘッドと点で合わせる左足で、何となく林容平(現秋田)を思い出させるプレーヤー。引かれた展開でその高さを生かせるか。

監督 片野坂知宏(かたのさか ともひろ)

大分を率いて5年目、2年連続最優秀監督賞を受賞。試合中はとにかく叫び、躍り、走り、浅田飴が手離せない情熱指揮官。1-3-4-2-1の基本フォーメーションでGKからパスを回し続け、相手の隙を伺い続けるスタイルを貫けるか。オフに太ってしまったらしくシーズン開始までに調整が求められる。スーパーサッカーさん、今年も片野坂監督カメラよろしくお願いします。そして日本サッカー協会さん、ガンバ大阪さん、サンフレッチェ広島さん、監督引き抜こうとするの止めてください。