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頭痛のツボ押し大辞典

頭痛ってどうやって治したらいいのって問題ですが、頭痛になったら薬飲むのが一番早いです。特に予兆がしてきたら、「あ、来るな〜」と予感したらイブ飲むのが早いでしょう。しかし、頭痛薬ばかり飲んでいると、薬物乱用性頭痛と言って、薬の飲み過ぎで頭痛になったり、薬はやはり毒なので解毒するために肝臓や胃がやられたりしますのでなるべく飲まないようにしたいものです。

そこで、頭痛を改善するための「ツボ」を今日は、2点紹介したいと思います。

「ツボ」って聞いたことありますか?人種のルツボなんて言いますが、全然関係ないですよ。ツボって壺ってことです。壺には穴があいているでしょう!?穴(あな)と言った方がいいですけど、ちょっとおかしいですから(笑)ツボになったのでしょう。東洋医学では、本当に経穴(けいけつ)と言って、穴なんですよ。気の流れが全身を流れていて、穴のとこで、気が詰まったり、淀んだりするんです。その穴ポイントをツボっていうのです。川の流れに例えるとわかりやすいですね。

ツボを掴むには、感覚が重要なんですが、だいたいの場所があるので、覚えておきましょう。多分、頭痛持ちのあなたは、自然とこの2つのツボのとこに指が行っているはずです。実は、手が自動的にツボに行くのがいいのです。人間ってそうゆう「勘」が備わっているのです。覚えたら、ぜひ周りの頭痛持ちの人にやってあげましょう。では、下のイラストをご覧ください。

風池と天柱は、頭痛治療の基本ツボ

まず一つ目は、風池(ふうち)です。

風池は、ツボの中でもストレスを抱える人にとっては、大重要穴です。アナじゃないです(笑)ケツです。風池を押すと、ツーンと頭痛発生のルートに心地よい痛みが走ります。左右対称にあります。後頭部の下ちょうど「うなじ」の部分が凹んでいるでしょう!?その穴を中指で押してください。ちょっと首を傾けるとツボに入りやすいです。とっても気持ちいいと思います。右は、右の指で、左は左の指で行いましょう。

風池とは、風邪(ふうじゃ)のたまる池と書きます。風の中にある邪気が、後頭部の凹みにたまると風邪をひくのです。これは、効果実証済みの真実です。昔の人はすごい想像力ですよね!!!

左右とも凹んでいるのですぐにわかるでしょう。

では、次に紹介するのが、天柱(てんちゅう)です。天誅じゃないですよ(笑)確かに頭痛には、天誅を食らわしたいかもしれませんが・・・天柱です。天の柱と書きます。

後頭部の下端左右にあるツボです。天(頭)を支える柱という意味らしいすが、私の感覚的には、天との交信をする場所だと感じています。おかしいですかね?頭痛持ちの方は、気を使う方が多くそのためにこの天柱のツボがつまりやすいと分析しています。気を使うということは、人の心や天の気持ちを読む力つまり超能力を使っているからこのツボに疲れがたまりやすいといえるでしょう。ぜひ、そんなことを想像しながら中指で押してあげてください。少し横にスライドさせながらほぐすと、スッキリすると思います。

目の疲れも後頭部にたまります。天柱は、2足歩行の人間のとても大事な2本の柱です。

風池と天柱は、まさに頭痛治療の基本的なツボです。ダイレクトに頭痛に効くので、優しいタッチでツボ押ししてください。あなたの頭痛が楽になって、ステキな笑顔になることを心より願っております。お大事に!