見出し画像

頭痛セラピーと出会って、本当の自分に生まれ変わりました。それは、「在り方」でした。

実は、私自身も15年前までは頭痛に苦しんでいる患者の一人でした。
ひどい時は嘔吐することもしばしばありました。
そんな時は、ただ薬を飲んで耐えていました。

20歳から12年間、歯科技工士の仕事をしていました。
入れ歯や差し歯を作る仕事です。毎朝、車で勤めている歯科医院に出勤します。
朝から作業を始めて帰宅するのはいつも真夜中です。車で通勤しているのは終電には間に合わないからです。そうしなければ納期に間に合いません。

ただただ毎日、仕事に追い回され続けていました。首・肩・背中や目の痛み、
精神的な疲労も含めてすでに限界を超えていたようです。


頭痛が頻繁に起こり薬が手放せない日々でした。


ついには頭痛以外にも心身の不調が起こり始めて、これ以上仕事を続けることが困難となりました。普通に日常生活をすることもつらい状態となりました。
医師の診察、指導を受けて結局は歯科医院を退職することとなりました。
毎日が不安に押し潰されそうな...いや、潰されていた31歳でした。


その後、人と向き合う仕事がしたくて整体の道を目指した。36歳でした。
国家資格を取得し修行を経てから大阪市内で整骨院を開業。
とてもやりがいのある仕事に巡り合うことが出来ました。私のひどい頭痛は転職をきっかけに少しづつですが軽減していきました。やっと私の希望を持て始めた40歳でした。


整体の仕事をして、たくさんの患者さんの首や肩の施術をする中で、
私が思っているよりもはるかに多くの人が頭痛で苦しんでいることに驚きました。マッサージや整体でたくさんの方の頭痛が改善しました。

しかし、一時的にしか頭痛が改善しない重症な頭痛患者さんも少なからずおられました。時には頭痛が悪化してしまうこともありました。


理論的な研究もして、整体、カイロプラクティク、矯正、鍼灸など様々なことを試してきました。でもなかなか重症の頭痛患者さんの症状を改善させることができませんでした。


「どうしたら重症の頭痛を治せるんだろう?」といろいろと探していた時に、
頭痛治療家を育てる「頭痛セラピー協会」のホームページに辿り着きました。


そして愛知県蒲郡市の体験会に参加をしました。
これまでにも数多くのいろんなセミナーに参加をしてきましたが、この体験はこれまでに感じたことのない、何かががありました。


そして入塾を決めます、51歳でした。


頭痛セラピー協会で頭痛治療を学んで、もう5年が経ちます。


そして今、思うこと、学んだことは「在り方」です。これまで理論とテクニックだけで頭痛の症状を取ろうとしていた私の「やり方」とは一線を画するものでした。頭痛治療家として患者さんと向き合うときは、もちろん治療家と患者さんです。

でも、一人の人間として目の前のその人と向き合うときの「人と人」としての在り方。その在り方があってこそ日だまりショットで頭痛患者さんを救うことができるとわかりました。日だまりショットは、たくさんの頭痛患者さんを救うことができると確信しています。


様々な原因で頭痛になってしまう人がいます。でも、きっとよくなります。

たくさんの患者さんが本来の自分に生まれ変わります。


そして私自身も生まれ変われたような気がしています。
今、56歳です。



大阪頭痛センター 生田整体院
生田仁史