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尻尾。の第百三十八首

第百三十八首
朝まだ目覚めをむかえる草はらで
おいでおいでと尻尾が呼んでる
─── 音無桜花

2024.06.13.


私の目の前を駆け抜けて、草むらに飛び込んでいった白黒の猫。

姿を消した雑草の間で、立てた尻尾がヒラヒラと踊っています。


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