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もう石の墓はいらない


死んだら墓に入らなければならないのか?

多くの人は死んだら墓に入るのが当たり前のように思っています。
あの冷たいジメジメした墓に入ることに何の意味があるのでしょうか?

様々な意見に対しては自分の意思や意見を問う方でさえ
自分や家族の死に対しては疑問を呈することもせず
従来通りの儀式や慣習に習い、石で出来た墓に
葬ることが当たり前のように行います。

今では、そのような慣習や儀式は常識ではなくなっています。

散骨、樹木葬など墓を持たず、「何々家」の墓に入らない方々が
増えています。

しかし、残された家族にとっては
「遺骨」「遺品」など形がある物が無いと
「供養した気にならない」との思いがあるのも事実です。

特に日本人は形式、形にこだわる民族なので
欧米人にように形に拘らないことには抵抗感があるのではないでしょうか?

必ずしも”遺骨は寺院に納骨しなければならない”という訳ではないことを
知らない方々も多々おられます。
遺骨は自宅に保管しても何ら問題はないのです。

自宅に遺骨を保管して供養することを
「手元供養」と言います。

これこそ、これからの少子高齢化社会における
お墓の問題を解決する最善の方法では無いかと思います。

#終活 #エンディングノート


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