自分を大切にする
認知症の母が
ショートステイで着る
かわいいお洋服がないかと
古着屋さんへ行ってみた。
母も古着が好きだったし
掘り出し物ないかな?💛
とワクワクしていたが
この低成長時代、
古着屋にも安かろう悪かろう、
「これ売り物?」
とあきれ返るものしかなく、
そして、私が母のためにと
持参した赤いかわいい
おしゃれなキルトの
ツーピースも、
ところどころ洗濯で
色あせて……
もしかして、
みすぼらしい?
同じショートステイの
お姉さまたちのお洋服を見て
「ずー--っと、かわいい」
と思ったのに、
ダサくても
平和堂のつるしの
新品のパジャマのほうが
良かった?
母は本当はすごく
おしゃれな人だった。
お洋服もいっぱい持っているのに、
認知症になって着るものを、
選べなくなった。
介護する弟夫婦は、
ジャージなど楽なものを着せる。
女にとっておしゃれは大事なのに、
認知症にも聞くと思うのに……
と思っていたのに、
「部屋着」
「普段着」という
カテゴリは難しく
私も自分の生活を
バージョンアップして
『自愛』しないと、と、
辛い反省。。。。
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