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自己肯定感が低くなる英才教育を受けてきた

考えてみれば、わたしって
自己肯定感が低くなる英才教育を
受けて育ったようなもの

決して褒めない
決して認めない
決して共感しない
決して寄り添わない
決して笑いかけない
決してスキンシップしない

何を聞いても「分からない」と言い
困ったことが起きれば突き放す

父親の悪口を言って聞かせ
父親が加害者、母親が被害者の構図を刷り込み
毎晩、夫婦喧嘩を聞かせる

妹のいない時には妹の愚痴を言い
私のいない時には私の愚痴を言う

妹のいない時には妹を褒めて
私のいない時には私を褒める

溜め息をつきながら嫌々家事をし
いつでも可哀想なお母さんを演じ
他人の前で子供を貶して
「可愛いですね」と言われれば
全力で否定する

こんなふうに育てられて
自己肯定感が低くなるのは
なんら不思議なことじゃない
至極当然のことだ

だからこんなふうに育って
それでも自分で気付いて勉強して
自分の傷を自分で癒して

なんとか自分の子供には
同じことをしないように
全力で努力している私って
相当えらい

わたしがんばってる!

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