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本来の私を諦めて受け入れていく

本来の自分に向き合うのって、信じられないくらいしんどい。

上辺の本当の自分ならチクッとした痛みくらいで済むけれど、深い深い部分に眠ってる本来の自分と向き合うのは、本当に苦しくて苦しくて。腹わたを切り裂かれるような痛みだった。

わたしはこの1ヶ月くらい、ずっと泣いてた。

だってそれは私がいちばん見たくないもので、誰にも見せないように必死に隠してきて、そんな自分そもそもいなかったと自分さえも欺いてきた、それほどに徹底的に隠してきた大嫌いな自分だから。大嫌いで憎くて恥ずかしくて、あまりにも自分そのものすぎて、見るのが辛すぎて逃げ出したくなるような自分だから。

でもそれは捻じ曲げられた自分の姿で、母親に嫌われないために一生懸命罰してきた自分の姿で、でもそのもっともっと奥には、純粋な自分の願いがあって。

それは本当は人が大好きで、人と繋がりたくて、本来の私を受け入れてほしくて、人と分かり合いたいという純粋な美しい願い。

そこに辿り着く道筋は、ほんとーに!険しかった。

外側では何も起きてないのに、一人でアドベンチャー、一人で満身創痍、そして一人でグランドフィナーレ笑

本来の私にようやく辿り着いて、私はとても安心している。どんなに大嫌いで憎くて隠してきた自分であっても、これが私なんだ。諦めてこの私を生きていくんだ。その決意が静かに私に満ちていく。

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