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茶の湯ヒーリングで、自分に向き合ってみた
こんにちは!大家好!
伝統文化で日本と中華圏を結ぶプロジェクト、「唐和家族」の代表、ルイです!
先日参加していた春のお茶会は伝統の茶道の体験以外でも、茶の湯ヒーリングというセクションもありました。
茶道といえば、堅苦しいかと思い込みましたが、茶の湯ヒーリングを参加すると、自分でも茶の湯の本質を楽しめると気づきました。
伝統的な茶道の精神や美意識を軸とし、
「日本茶の湯ヒーリング協会」のお披露目のお茶会です。
こちらから動画を見れますよ!
🍵
茶の湯ヒーリングとは?
宗徧流の渡邊かおり先生が提唱している、日本の伝統的な茶の湯を通じて、新しいマインドフルネスです。
![](https://assets.st-note.com/img/1649758175905-k0p6uvujK5.jpg?width=1200)
流れもとてもシンプルです。
まずは姿勢を整える、次に呼吸を整える、お茶を立てることで集中力を自分の力で入れる。
お茶を飲んでから最後は瞑想。
![](https://assets.st-note.com/img/1649758120001-kvwXy4abyN.jpg?width=1200)
🍵
茶の湯ヒーリングを提唱する背景
現代生活の中では技術発展によって便利になりつつも、
人と人のコミュニケーションが減り、ミュニケーション不足になる傾向があります。
一方、社会が急激変化することによって高ストレスが溜まり、
心理疾患を持つ人も増えています。
このような現状の中で、茶の湯を通じて心のケアを提案しているみたいです。
茶道に入門しなくても、
茶室の中で茶の湯を楽しめます。
人と時間や空間の共有、呼吸、姿勢を調整し、自分で抹茶を立てながらマインドフルネスを行こない、
自己肯定や心の拠り所を見つけられます。
自分は働く世代として、忙しい日々でつい自分の心を見失う時もあります。
まさに現代生活には必要なことだと感じています!
マインドフルネスとは、目の前の不安や苦しさにも顔を背けず、そのまま受け入れる心の在り方です。
…
実践するのは非常に難しく、メタ認知的な心理プロセスが必要です。
瞑想(メディテーション)はその一つの手段ですが、何も考えず、ただお茶を点てるということに向かって無心になるという過程が、THAのメソッドです。
🍵
実際に体験してみた
五感に刺激を与えた
茶室の空間を感じ、お湯の沸き音を聞き、湯気を見る、茶器を触り、お茶を飲み...
茶の湯だけで、五感全体への刺激ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1649766900425-QLx4tBzg19.jpg?width=1200)
時間の感じ方が変わった
日常生活ではいつも効率を重視しますが、
この体験では時間に対する感覚がゆっくりなりました。
自分の心や体を感じる。
ありのままの自分に向き合う。
他の人と時間や空間を共有する。
呼吸を整えて、湯気や茶筅に集中した瞬間、不思議で時間が止まったと感じていました。
茶道の本質を感じた
40分間の体験が短いですが、
自分に向き合う機会を得ました。
一番印象的なことは、
先生が茶杓の振る舞いと体の姿勢に対する説明です。
「横の軸、縦の軸、最後は中身に戻る」(動画を見てねw)
茶道の所作は全て理由があります。
実は体の姿勢、心の整え方に繋がっているものだと感じています。
複雑、遠回しに見える動きも、実は無駄な動作を排除し、根本的な、体や心の整えに集中しています。
美しいものは、無駄な要素を排除するもの。
自分の人生を幸せにしたいであれば、大切することを決めて、その以外のものを排除する。
Simple is the best.
一緒に参加したメンバーはこう言いました。
「渡邊かおり先生は、
具体的な形に問わず、日本の茶道の本質を見極めて、日常生活に活用していると感じます」
私もその通りだと思いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1649820245706-irEq5hnUPJ.jpg?width=1200)
かおり先生、すてきな体験の企画、ありがとうございます!
最後に
いかがでしょうか。
茶の湯ヒーリングは茶の湯を通じてメンタルケアの新しい方法です。
日本伝統的な茶道の本質を感じ、自分に向き合うことができます。
もし興味がありましたら、参加してみてもいいですね。
新しい人生体験が得るかと思います。
茶の湯ヒーリング協会の公式サイト:
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