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茶の湯ヒーリングで、自分に向き合ってみた

こんにちは!大家好!
伝統文化で日本と中華圏を結ぶプロジェクト、「唐和家族」の代表、ルイです!

先日参加していた春のお茶会は伝統の茶道の体験以外でも、茶の湯ヒーリングというセクションもありました。

茶道といえば、堅苦しいかと思い込みましたが、茶の湯ヒーリングを参加すると、自分でも茶の湯の本質を楽しめると気づきました。

伝統的な茶道の精神や美意識を軸とし、
「日本茶の湯ヒーリング協会」のお披露目のお茶会です。

こちらから動画を見れますよ!


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茶の湯ヒーリングとは?

宗徧流の渡邊かおり先生が提唱している、日本の伝統的な茶の湯を通じて、新しいマインドフルネスです。

流れもとてもシンプルです。
まずは姿勢を整える、次に呼吸を整える、お茶を立てることで集中力を自分の力で入れる。
お茶を飲んでから最後は瞑想。


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茶の湯ヒーリングを提唱する背景

現代生活の中では技術発展によって便利になりつつも、
人と人のコミュニケーションが減り、ミュニケーション不足になる傾向があります。

一方、社会が急激変化することによって高ストレスが溜まり、
心理疾患を持つ人も増えています。

このような現状の中で、茶の湯を通じて心のケアを提案しているみたいです。

茶道に入門しなくても、
茶室の中で茶の湯を楽しめます。


人と時間や空間の共有、呼吸、姿勢を調整し、自分で抹茶を立てながらマインドフルネスを行こない、
自己肯定や心の拠り所を見つけられます。

自分は働く世代として、忙しい日々でつい自分の心を見失う時もあります。
まさに現代生活には必要なことだと感じています!

マインドフルネスとは、目の前の不安や苦しさにも顔を背けず、そのまま受け入れる心の在り方です。

実践するのは非常に難しく、メタ認知的な心理プロセスが必要です。
瞑想(メディテーション)はその一つの手段ですが、何も考えず、ただお茶を点てるということに向かって無心になるという過程が、THAのメソッドです。

茶の湯ヒーリング協会 Campfireページ

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実際に体験してみた

五感に刺激を与えた

茶室の空間を感じ、お湯の沸き音を聞き、湯気を見る、茶器を触り、お茶を飲み...
茶の湯だけで、五感全体への刺激ができます。

茶の湯ヒーリングを体験する様子

時間の感じ方が変わった

日常生活ではいつも効率を重視しますが、
この体験では時間に対する感覚がゆっくりなりました。

自分の心や体を感じる。
ありのままの自分に向き合う。
他の人と時間や空間を共有する。


呼吸を整えて、湯気や茶筅に集中した瞬間、不思議で時間が止まったと感じていました。

茶道の本質を感じた

40分間の体験が短いですが、
自分に向き合う機会を得ました。

一番印象的なことは、
先生が茶杓の振る舞いと体の姿勢に対する説明です。
「横の軸、縦の軸、最後は中身に戻る」(動画を見てねw)

茶道の所作は全て理由があります。
実は体の姿勢、心の整え方に繋がっているものだと感じています。

複雑、遠回しに見える動きも、実は無駄な動作を排除し、根本的な、体や心の整えに集中しています。

美しいものは、無駄な要素を排除するもの。

自分の人生を幸せにしたいであれば、大切することを決めて、その以外のものを排除する。

Simple is the best.

一緒に参加したメンバーはこう言いました。
「渡邊かおり先生は、
具体的な形に問わず、日本の茶道の本質を見極めて、日常生活に活用していると感じます」

私もその通りだと思いました。

かおり先生、すてきな体験の企画、ありがとうございます!


最後に

いかがでしょうか。
茶の湯ヒーリングは茶の湯を通じてメンタルケアの新しい方法です。
日本伝統的な茶道の本質を感じ、自分に向き合うことができます。
もし興味がありましたら、参加してみてもいいですね。
新しい人生体験が得るかと思います。

茶の湯ヒーリング協会の公式サイト:


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