見出し画像

いろいろなアンソロジーに参加しています

今まで淡々と同人誌の感想や公募の落選作品などを載せていましたが、その他の活動も明らかにした方がいいかなと思いました。
先日のコミティアのお品書きもその一環なのですが、今回は今年参加したアンソロジーをご紹介していこうかと思います。

アンソロジーと言うより合同誌や同人冊子といった具合のものもありますが、そちらも織り交ぜて。
発行済みと発行前に分けて書いていきますね。


発行済み

おかしなはなし、あつめました。

お菓子にまつわるお話を集めたアンソロジー。
いろいろなテイストの作品が集まっていますのでおなかがすきますよ。
全体としては現代物とファンタジーが多い印象です。
テーマがテーマなので、安心して読めます。

私の参加作品は「甘い蜜月」
中華風のお話です。

レトロ印刷アンソロジー「フォトアルバム」

孔版印刷で多色刷りをした写真の作品集。
もちろん私も写真で参加しています。
作品ごとにそのような版をどの色で刷っているかというサンプルも載っていますので、孔版印刷で多色刷りをしたいという方は、サンプルとして持っていてもいい一冊です。
いろいろなアイデアが詰まってますよ。

クジラ、コオロギ、人間以外

「クジラ、コオロギ、人間以外の歌」というテーマで集まっているアンソロジー。
ツイッターで気軽に募集がかかっていたものなのに、300ページを超える大物になってびっくりしました。
参加者全員、それぞれの解釈で切り込んだ作品は読み応えたっぷり。
でも短編集だから読みやすい。おすすめです。

私の参加作品は「52ヘルツ」
街が歌う300字小説です。

コラクリ舎 ZINE

イラストをメインに小説も載っているよくばりZINE。
「コラクリ舎」というクリエイターグループで制作されていて、コンセプトは「オトナの文化祭」です。
文化祭らしく賑やかなZINEですので、見かけた際にはぜひお手にとってくださいね。

私は小説で参加しています。
契約で夫婦になったふたりのお話です。

鳩のおとむらい 鳩ほがらかアンソロジー

「鳩」をテーマにした作品を集めたアンソロジー。
77名の作家がそれぞれに描いた鳩を存分にお楽しみください。
これもツイッターで気軽に募集をかけたらめちゃくちゃ膨らんだタイプのやつです。
販売元が3カ所ありますが、アンソロジーの主催さんの通販だけでなく、小型書店にも卸しているようなので、リンクを貼らせていただきました。

私の参加作品は「鳩を刺す」
針で鳩を弔うお話です。

おまねき vol.2 まつわる

「まつわる」をテーマにしたアンソロジー。
「招文堂」というお店主催で発行されています。
15名の作家が綴る、まつわる話。
ジャンルも様々ですのでぜひお楽しみください。

私の参加作品は「江戸の百文人」
書に情熱を傾ける青年の話です。


発行前

The Typewriters4号

これはアンソロジーというよりは、同人文芸雑誌といった感じです。
募集された作品のテーマは「探しものはなんですか」
短編小説以外にもインタビューやコラムなど、いろいろな楽しみが詰まっています。

コミックマーケット103で発行予定です。
詳しく知りたい方や、最新情報が欲しい方はThe Typewriters編集部のnoteやXのアカウント(@TheTypewritersM)をご覧ください。


輝石のドロップス

「宝石」をテーマにしたアンソロジー。
きらきらしたすてきな作品を、参加作家陣が鋭意制作中です。
作家さんの作風を知れる準備号をイベントなどで無料配布していますので、見かけた際にはぜひお手にとってくださいね。
詳細や最新情報はXのアカウント(@kisekianthology)をご覧ください。

はい、招文堂さんにも持って行って配布していますので、吉祥寺にお越しの際はぜひお持ちください。

300字SSマルシェアンソロジー

2024年1月7日に開催される「もじのイチ」合わせで発行されるアンソロジーです。
テーマは「マルシェ」
300字で書かれた様々なマルシェが、現在続々と集まっているようです。
1話あたり約300字ですので気軽に読めますよ。
詳しくはこちら。

来年1月をお楽しみに!

空想薬草園3 ~初冬の白き園~

こちらは「雑貨ギャラリー プラムツリー」主催の展示会で発行されるアンソロジーです。
テーマは「初冬の白き園」
展示会自体がハンドメイドと小説のコラボという趣旨で、ちょっとドキドキしますね。
きっとすてきな白き園が揃ってることでしょう。
詳しくはギャラリーさんのXアカウント(@galleryplumtree)をご覧ください。

こんな感じの企画です。
よかったら企画展にも足を運んでくださいね。

和綴じアンソロ「百合のかさね」

こちらは襲の色目の中から「百合のかさね」をテーマにしたアンソロジー。
百合のかさねを構成する2色のうちどちらかを担当しておのおの作品を制作しています。
こちらの見所は、なんといっても丁寧に手作業で施される和綴じですね。
非常に手間のかかった本ですので、受注生産制となっています。
現在、受注予約は締め切っているようですが、もしかしたら再版もあるかも知れないので、ぜひアンソロ主催さんのXアカウント(@mako_wataji)をチェックしてくださいね。

こちらのポストでどんな雰囲気かつかんでいただけたら。

ふしぎなアンソロ

こちらは2024年1月20日に福岡にて開催される「ふらっとぺらっとpage3」合わせで発行されるアンソロジーです。
「ふしぎな話」がテーマのアンソロジーで、どんなお話が集まるのか楽しみですね。
主催さんは「おかしなはなし、あつめました。」と同じ方ですので、もし通販をしたいという方は、主催さんのXアカウント(@Haruki_Non)をチェックです。

竜族アンソロ

「竜・龍」をテーマにしたアンソロジー。
マンガや小説が詰まったよくばりな内容ですよ。
竜や龍が好きな方は要チェック!
……なんですが、現在進捗がどうなっているのかわからない状態です……
最新情報は企画サイトにUPされると思いますので、気になる方はチェックしてくださいね。
(原稿はもう締め切っています)


以上が、現在原稿提出済みの参加アンソロジーです。
まだ原稿を提出していないアンソロジーが1件あるのですが、そちらの発行は確実に来年ですので、またの機会にご紹介します。

それでは、発行済みのアンソロジーも、これから発行されるアンソロジーも、ぜひお手にとってくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?