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スクエニの特損というニュースは流石にショック

僕はスクウェア・エニックスが好きです。僕の幼少期はPSやPS2と共にあり、そしてRPGと共に有りました。それは=FFを始めとしたスクエニ産RPGの全盛期と共に有ったと同義であり、ジャンルやタイトルという枠に比較的拘りの少ない僕がそれでも特別な思いを持っているのがRPG、そしてFFなのです。

そんなFFが、そんなスクエニが、苦境に立たされているというニュースは正直に言ってしまえばかなりショックでは有ります。スクエニが特損220億の計上発表。そういった中で、FF16とFF7リバースが思ったような販売には至らなかったと、名指しで指摘されてしまっているという話もある。

僕自身が今のFFをどう思っているかは半年前に記事にしているので、ここで改めて書くようなことはしません。しかし、僕が現行のFFシリーズをどう思っているかということとFFというタイトル自体に対する思い入れはやっぱり別物であり、例え僕の好みでは無かったとしてもFFには少なからず期待も有るのです。だからこそ、ハッキリとスクエニが厳しい状況に立たされているとされるニュースが流れてくることは残念だと言う他ありません。「昔のFFのようなシリーズを出して欲しい」と何処かで思う気持ちも有ることは否定できないものの、今の時代それでは難しいことを若輩者ながら同じゲーム業界に居るものとして強く感じていますし。

ゲーム業界の今は決して明るくは無い。コンテンツが多様化し、インディーズゲームは年々パブリッシャー産との差が埋まってきている。もはや減り続けているパイを群雄割拠のレッドオーシャンで奪い合っているような状況になっているのが今のゲーム業界です。そんな中で最大手の一つであり僕の原点でもあるスクエニが現状に苦戦しているという話には、僕自身にも考えさせられるような気がします。


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