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僕の青春の残響、ニコニコ

Noteがニコニコの記事をお題にしているらしい。残念ながら僕は良い子ちゃんでは無いので良いところを言う気はない。何なら最近はニコニコ全然見ていない気がする。そんな調子なので昔話くらいしかすることは無いが、書くネタとしては悪くない。そんな訳で今日は完全に僕の趣味で書いた記事にお付き合い頂ければと思う。

学生時代はニコニコ動画ばかり見ていたような気がする。いや、正確には高校生になってからだった気がする。中学生時代はニコニコでコメントしたりするのは怖いというか、一種の畏怖を持っていたような気がする。だからこそというか、ニコニコ発祥の文化自体はインターネットを始めたときからずっと見ていたし、高校生になったときには友人との繋がりも自分の好みもニコニコ動画抜きには語れなくなっているほどになっていた。その頃になると作品を作ることに憧れるようになっていたので、ゆっくり実況なんかを投稿するようにもなった。勿論、クオリティは推して知るべしといったところではあったものの、ありがたいことに動画を見てもらえることもあり、コメントを貰えるだけで一喜一憂したものである。あんま今と変わらんな…
散々言われているニコニコの良さであるコメントであるか、僕のような木っ端投稿者にとってもあのライブ感は有り難かった。気軽に、そしてリアルな反応を貰えるというのはそれだけで嬉しかったものである。当時は批判も多かったし、自分も漠然と不満を持っていた気がするものの、今思えば投稿者と視聴者のコミュニティを補強する要素は意外とあったようなのかもしれない。広告とか打ってもらえたときはにわかには信じられかったものだ。
もはや動画投稿も、ニコニコもやらなくなってしまった。僕もニコニコ無しには語れないというような人間では無くなった。それでも、今でもあの頃のノリが忘れられないのはきっと僕にとっての青春がそこにあったからなのだろう。

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