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激情的な学生時代の世間からのズレ

僕の高校生時代は、思い返せばまともな通学の記憶が無い。ご多分に漏れずというか何というか、社会不適合者らしく普通科高校は1年でドロップアウト。通信制高校に2年ほど通いました。普通科高校を辞めたのは同級生がロボットに…見えた訳では無いですが先生達とのトラブルやら厨二病発症とか色々と痛い理由で嫌気が差したのが原因でした。とはいえ、例え今からあの時に戻ったとしても同じ選択を取るだろうという自信がたしかにありますし、根本的に事なかれ主義的には振る舞えない、振る舞いたくないというプライドと言うか自嘲というかみたいな感情も大きいのです。とにかく、高校生の僕は荒れていた。良くも悪くも激動で大きく変わってしまった小中から一転、中途半端な自由と停滞とも言える大らかさは僕にとっては耐え難かったんだろうと今なら思います。書いててあれですけど、良くこんなこと言っている奴が就職なんて出来て現状にそこそこは満足できているなとつくづく感じますよ。

だからこそ、世間との乖離も感じて疎外感、寂しさも確かに感じます。激情的で、刺激的な僕の人生は、一方で人とは共有ができない。なんてこと無い日常みたいなものに、ちょっとしたズレが常に生じ続けている。人とは違うと言いたい訳ではないのですが、そのズレが結構共感という部分で致命的になったりするものなのです。

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