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ハードな世界観とカジュアルな爽快感「溶鉄のマルフ―シャ」

僕は結構人からオススメされたゲームをやるのが遅い。いやゲームに限らずアニメも漫画も何もかも大体勧められたものをやるまでの期間が長いので、その人が忘れた頃に履修して感想を伝えることになりやすいです。その人からすれば「え!?今更感想言うの?」みたいになってしまいがちなので、僕としては申し訳ない気持ちになりつつ、でも直すのもしんどいので毎回人にオススメされてもそう説明して納得してもらっています。まじで興味を持つまでにタイムラグがあるんです。許して。

そんなゲームの一つだった「溶鉄のマルフ―シャ」に今結構ハマっています。所謂タワーディフェンス系のローグライクシューティングです。武器や味方、ステータスをウェーブ毎に貰える資金をやりくりして強化を行い、迫りくる敵から門を守る、みたいな感じです。ランダムに3つのカードが出てきてそこから選ぶ、というローグライク要素は割とインディーズゲームではメジャーなシステムになった感じがしますね。
僕がマルフ―シャが気に入った点は割とシンプルにストレス解消になる所と、そこから繰り出されるヘビーな世界観です。ゲーム自体の難易度は正直それほど高い物では無く、程よい簡単さと言ったところです。特にストーリーモードは3回目でノーミスクリアが出来るくらいだったので、エンディングを見たいだけなら割と気負いせずに出来るなあと思います。
が、寧ろそのエンディングこそ鬼門。ネタバレは避けますが、かなり苦しい世界観なので読んでいると苦しい気持ちになってきます。かなりハードでダークなエンディングと、程よい難易度と爽快感があるゲーム性のハイブリッドで、僕のようなちょっと拗らせたゲーマーの息抜きにオススメなので半年くらい経ったら感想の一つでもコメントしてくれればと思います。


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