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血反吐を吐け。やれることを全てやれ。

寝ても覚めてもゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲームゲーム
仕事にした以上、僕の人生はとにかくゲームのことを考えるしか無い。好き嫌いに関わらず、どんな仕組みでゲームが成立しているか考え、空間上でどんな風に動くのかを研究し、現実の全てを平面のデータに落とし込んでいく。どれだけ想定されるケースを考えてもまだ足りない。どれ程作品に触れたとてまだ足りない。シミュレートを無限に行って、正解の無い問題を何度も何度も何度も何度も求めなければならない。

それが当たり前、そこがスタートラインです。作ってみなければ分からない事も沢山ありますが、そもそもそれが言えるのはその前段階で血反吐を吐いたものだけだと言うことは良く覚えておかねばなりません。机上の空論は、机上で出来るだけ取り除かなければならないのです。それもしないで「作ってみて決めよう」なんて言うのは怠惰です。傲慢です。予算と規模が十分あるならそんな風にやっても良いのかも知れませんが。少なくとも僕はそんな事をする余裕があるプロジェクトだったことも、そんな悠長な事をしていて答えに辿り着けたことも無い以上、こればかりは地獄を見なければならないのです。

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