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「東哲女(とうてつ・おんな)」という呼び名は「モテない・イケてない女子学生」という意味が込められていました。

まったくもって「ざんねん」な呼び名。

でも実は、私はけっこう気に入っていました。

「哲学する女ってカッコいい!」

さすがに声高には言えなかったけれど、そう思っていたから。

ところが。
当時の世の中では「オンナが哲学なんて学ぶと嫁に行けないぞ」というのが主流。

実際に「若い女性が哲学を語るとは不愉快だ!」というリスナーの声から、ある番組を降りた経験もあります。

私にとって「生きづらさ」の原因のひとつになってしまった哲学というジャンルですが、そんな私に生きる力をくれたのもまた「哲学する力」でした。

後悔してる?

そう聞かれたら……「まさか!」

あの時の自分にもしも会えたら、「よく選んでくれたね」と御礼を言いたいです。

正解のない混沌とした現代だからこそ「自分の答え」を見つけるために、哲学することがきっと力になれると信じています。

シャキッと悩んで行こうではありませんか!

だいじょうぶ。

私がお供いたします。

よりよい追い風をお届けするために使わせて頂きます。もし沢山頂いた時には、誰かへの応援にも使わせて頂きます。応援頂けたらとてもとても心強いです!