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妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活23

■パンクに触れたらセンシティブ?

そろそろ二十代なりかけの頃、バンドメンがバイトで入社。
金髪で革ジャン、中々久しぶりな見た目からバンドメンな。

歳も近く音楽好きな事も有り、時間もかからず仲良くなり。
仕事の覚えも良くて愛想も良く、輪に打ち解けてくれてて。

そんなバンドメン、コウタ君はギターを弾いているらしく、
オリジナルをやってはいるものの、カバーもたまにやると。

ハードロックやら、普通にロックとか何やら硬派な感じで。
今は一周回ってまたパンクにハマっている云々言っており。

ピストルズやらクラッシュやら、色々と聴いていたそうで。
私にパンクは?と聞かれたので実はあまり聴いて無くてと。

左のピストルズに右のダムド 今回はパンクの上っ面を

そうなんですロック聴くなら必ず通るでしょ?と言われる、
パンクについては個人的にあまり好みじゃないんですよね。

ただ何故かダムドだけは聴いてて、何故か好きなんですわ。
あぁ~ダムドいいねぇ~デッド・ケネディーズは?と問い。
ん~アメリカン何故かこれまた駄目なんだよねぇと回答し。
まぁまぁ聴きなよと、それから会社はパンク週間みたいな。

このコウタ君のおかげで、デッケネやらラモーンズやらを、
聴く様になりお互いの仲も深まっていったかなぁ~と思う。

そんなパンク週間中に、物静かな先輩クドさんというお方、
この方も色んな音楽聴いてるお方で、パンクはこれだ!と。

ザ・ゲロゲリゲゲゲのCDを徐に真昼間から会社でかけ始め。
ヴォーカルの叫びと弦楽器のノイズが会社中に響き渡って。
コウタ君と呆気にとられクドさんがパンクやわと思いつつ。

ジャケ画は蛭子能収大先生 音源はちょいとセンシティブで割愛

そんなコウタ君からライブのお誘いがありライブハウスへ。
場所は覚えて無いんだけど三バンド位の対バン形式だった。

コウタ君のバンドがトリな為ノンビリとメンバー紹介され、
結構イカツイ兄さん方だったけど滅茶滅茶腰が低くて恐縮。

一つ目のバンドが終わる頃コウタ君から次見た方がいいと。
二つ目のバンドが色んな意味ですげぇよとか言っておって。

なになにどれどれと見てみると、出て来たのは女性三人組。
ギャルバンでしかも三人共ほぼ半裸な状態で出てきまして。

黒いブーツに黒いショーツとセンシティブポイントに★二つだけ。

えっ?★のシール?ってか既に剝がれそう、だけどラウド。
何だかハードコアパンクみたいなんだけど★が剥がれそう。
彼女たちもそれが気になってるんだけど?頑張ってる的な。

挙句こんなバンドだけにアホな男性客がはしゃいじゃって。
コウタ君の出番が次だから早々に控室いって用意始めてて。
私も見てられなくてコウタ君についてって控室で話してて。

そうこうしてる内にギャルバンも演奏終わり即控室へ来て。
ライブハウスはほぼ皆で一つの控室を入れ替えで使うので、
戻ってきた彼女たち開口一番、見ないでぇーーっ!!だと。

ステージなまま半裸の状態を控室で見られたく無いみたい。
三人共に隅っこに走り込んでしゃがんで見ないでぇ!だと。

だったら何でそんな恰好してるのよーっ!!

※ギャルバンパートはランナウェイズとバングルスでお茶濁し。

■New Rose/The Damned

パンクならピストルズでしょ、いやいやクラッシュでしょ。
そんな感じであまり語られないダムドが私は大好きでして。

とはいえ、一通り聴いてファーストしか繰り返し聴かない。
このファーストアルバムが結構ジャケットも含めて大好き。

私が購入してた当時はアルバム何枚か購入して応募すると、
未収録のシングルを全員にプレゼント的な事をやっていた?
そのシングルに収録されたビートルズのヘルプも特に好き。

パンクスがビートルズをカバーするのかぁと思いニヤニヤ。
今は簡単に聴けるけど当時は聴く為にちょい苦労な思い出。

因みにNew Roseはガンズもカバーしてそっちもカッコ良く。

そんなガンズからダフ・マッケイガン、マット・ソーラム、
デュラン・デュランのジョン・テイラーに、ピストルズの
スティーブ・ジョーンズが突如組んだバンドがカッコいい。

ピストルズのギター スティーブ・ジョーンズ ギターの音がカッコいい

と、いうことは、、、やっぱりセックス・ピストルズはカッコいいのかぁ。

■パンクは必ず通る道なのか?と思いふけり

コウタ君のおかげでアメリカンだけどラモーンズ結構聴いてて。
だけどお薦め聞いてもラモーンズマニアだけ聴いてればいいと。
ベスト盤だけ聴いてればそれだけで十分って事で深堀りせずで。

本当にこのベスト盤しか買ってなかったし聴いてなかったのです

ストゥージーズもありましたが、私はやっぱりボウイ様経由な
イギー・ポップとなってしまいまして、まぁセンシティブです。
いつも裸だしいつも出血してるしイギー様はセンシティブです。
でも低音な歌声がこれまたカッコいいんですセンシティブだが。

一応、イギー様は爽やかな笑顔写真選びまして Withボウイ様

因みにイギー様のFuntimeは、ボーイ・ジョージのカバーも秀逸です。

一応は聴いてきたパンクですが、あまり深掘りすることなく、
今に至っておりインダストリアルメタルとかに行っちゃった。

でも最後はこれ聴きますよねぇ、やっぱりピストルズ通るのかぁ。

ピストルズのベーシスト シド・ヴィシャス うんパンクです

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