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【コラム】遊戯王におけるIQ

こんにちは
とーたです

今回はデッキではなくコラムのようなものをポツポツ書いていこうと思います

まずは今回の記事を読むにあたって
前提として覚えておいて欲しいこと、この記事内においての位置付けを記します

2つのIQについて

みなさんが普段から使っている「IQ」という言葉には2つのものがあります

あくまでこの記事で使う内容のみを抜粋します

言語性IQ…知識量、記憶力
動作性IQ…組合せ、問題処理

人間はこのIQを数値測定することで「頭の良さ」を測っています
今回の話は、頭の良さと言うより、考え方の偏りについてです。

では、遊戯王というゲーム内においてこれらがどのような意味を持つのか

言語性IQ
カードの内容を頭に入れる
効果の正しく理解できる
デュエル中の開示情報を覚える

動作性IQ
正しいルールでデュエルを進行する
状況に沿った的確な組合せができる
先の展開を想定してルートを決める

大雑把に言うとこんな感じです

言語性IQの高い人はデッキを作る際に、自分の持ち得る最大限のルートを模索して様々な状況を考えるでしょう

動作性IQの高い人はデュエルをしていく中で、自分の作ったデッキはどこまで出来るのかを覚えていくことが多いです

ただし、全てのデュエリストはこの2つを無意識下で実践しています

「このコンボを実行するために必要なものを入れたデッキを作った!」

「デュエルしてみたけどもっとあのカードの枚数を増やして、先にこれを引いたらこっちで動こう!」
と言った具合です

多少の得手不得手はあるものの、遊戯王はこれの繰り返しで行われています

問題はこの2つに大きな乖離がある場合です

学術的に言えばそれは「サイコパス」と言われます

例えば
「作ったデッキがうまく動かなかった。別のルートで考えてみよう。」
と考える人と
「適当に回してみたけど、思ったのと違った。こっち主軸でやってみるか。」
と考える人。

つまり、展開性(ルート)を大切にするのか
到達地点を大切にするのかの意識差です。

どちらもあると思いますが、自身の今まで作ったデッキを振り返ってみるとどちらが多いでしょうか。

ちなみに私は前者です。
この場合は
言語性IQ > 動作性IQ
となります

基本的にIQは鍛えることや変えることは難しいです。

「デッキを作るのが苦手」
「プレイミスが多い」
と嘆く人は多くいます。
これらは慣れで解消するものではないです。

デッキ作りが苦手と考える人は、不特定多数のルートを考えてしまうのでまとまらない

プレイミスが多いと考える人は、あらかじめ自分の中で決まっている展開以外は不正解と考えてしまうのでプレイに過敏になる

だからこそ、自分の特性を良く知った上で
それに合わせたデッキを用いてデュエルを楽しめばいいんです。

デッキ単位で言うなら、ハイランダーは動作性の典型的なスタイルです。
その逆にワンショットと言われるデッキは言語性の象徴と言えます。

友人に自身の特性やプレイスタイルを聞いてみてもいいでしょう。
IQテストで自分がどちらの型なのかを科学的に知ってみるのもいいでしょう。

ストレスフリーなデッキ作りとデュエルでの達成感を全てのデュエリストが体験できますように


以上、なんだか堅苦しい内容になってしまいました。
カード画像1枚も使ってないや…

今後もデッキレシピとコラムのような記事を書き連ねていきます

気にしてくれる人はまた見てください

とーたでした。

※あくまで個人的な見解です。

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