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週刊 金相場展望 2023年11月13日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比61.5㌦安の1,937.7㌦で引けた。何度目になろうか、またしても2,000㌦の壁に阻まれた感がある。
以下10日のロイター時事のニュースから掲載。
※                    ※
10日の金現物相場は下落。1%超下げ、週間では続落する見通し。安全資産需要が後退するとともに、パウエルFRB議長がタカ派姿勢を示したことがさらなる下押し圧力になった。シティー・インデックスの市場アナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「パウエル氏のタカ派姿勢が今週の金相場軟化の主因だ。ここ数週間の投資家のリスク選好姿勢改善も(金相場の)下落を招いた」と分析した。金相場は中東情勢の緊迫化を背景に前週2,000ドル台に乗せた後、70ドル前後下落した。また、パウエル氏らFRB当局者は9日、政策金利の水準がインフレ対策を終了できる高さにあるとは依然確信できないと述べた。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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