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週刊 金相場展望 2023年2月6日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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米金融政策に対する思惑で一喜一憂するマーケットとなっている。先週のFOMCでは0.25%の利上げが決定し、前倒しで利上げが終了するとの見方が強まったが、続く5日の雇用統計発表では非農業部門の就業者数が前月から51万7,000人増え、伸びが市場予想(18万5,000人増)を大きく上回った。労働市場が予想以上に底堅さを保ち、利上げが長期化するとの見方で各市場は反応した。

FRBは少なくともあと2回の利上げを実施し、金利を遅くとも6月までに5~5.25%の水準まで引き上げるという見方が強まった。

米金利は10年債が前日比0.13%上昇して3.53%に。チャートフォーメーション上、目先ダブルボトムでコツンときたようなイメージ。3.6%超えは3.9%前後をテストするように見える。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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