見出し画像

週刊 金相場展望 2023年2月20日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

-----------------------------------------------------------------------------------

先週のNY金相場(期近)は前週比、23.3㌦安の1,850.2㌦で引けた。ほぼ週を通じてジリ安の展開となったが、高値は米消費者物価(CPI)が発表された14日(1,881㌦)につけ、安値は17日金曜日の1,827.7㌦であった。なおCPIは、伸びが7カ月連続で鈍化し、2021年10月以来、1年3カ月ぶりの低水準である6.4%となったが、市場予想(6.2%)を上回ったことで、利上げが長期に及ぶとの見通しでドルが買われ、金が売られる材料となった。

これは3日発表された好調な雇用統計からの流れを引き継いだものとなり、インフレの高止まりを想起させた。10年債金利は、一時3カ月ぶり高水準となる3.9%を付けた。

続きはPDFファイルをご覧下さい。

【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。
*投資の最終判断は、御自身の責任で行なうようお願い申し上げます。
* 当方レポートを無断で複写、配布されることはご契約違反となります。ご契約違反行為が発覚いたしました場合は、法的な処置を取ることもありますのでご注意下さい。同時にレポートのご購読期間内であっても配信を打ち切らせて頂きます。何卒ご了承の上、宜しくお願い申し上げます。
* このレポートは将来の見通しの適確性、または収益性を保証するものではありません。トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。当レポートの筆者、発行人共に市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。銘柄を問わず、現物、先物、オプション取引は高リスクを伴うと考えられています。


ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 550

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?