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週刊金相場展望 2021年6月14日号


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投資日報社


投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートとなります。

鏑木高明 プロフィール
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。


現在、投資日報社 代表取締役 

投資日報出版 代表取締役

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員。
サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。
投資日報α編集長


 NY金相場(期近)は前週比13㌦安の1,879.6㌦で引け、週を通じてほぼ横ばいで推移。しかし米金利が大幅に低下、10年債金利は3月3日以来の1.45%台まで下落した。チャート上では過去3カ月間の高値保合圏をやや下抜けた格好。これは金相場にとっては、強気を支援する環境にもかかわらず、金は6月1日の高値1,919㌦以降、下値1,850㌦までのレンジでの推移に留まっている。本来ならもう一段ギア-を上げ、高値更新への足がかりを付けていたはずが、先週は週足では陰線引けとなった。一方でドル指数は先週末こそ上伸したが、時間足チャートを見ると前週の高値に接近したものの、前週同様、イッテコイ型になる気配を見せている。こうみると週末の動きはやや不可解であり、金利は急低下しつつもドルは上伸。ドル上伸場面では先々週は3~4日に同じような騰げ方を示した時、金は1,900㌦台から1,855㌦に急落した。今回はそこまでの下落は見られなかった。こういった不可解な動きは水星逆行下では珍しくはない。まして先週末は逆行の中間点でもあった。ドル指数が6月3~4日続伸した後、5~9日と下げて元の木阿弥になった如く、今週もそういった動きが再現されてもおかしくない。


最も妥当な動きは2週間前に述べた日柄の呪縛であろうか。即ち、「今週は週足チャートで見る通り、3月のダブルボトムから9週目に入る。左右対象パターンから1月第1週の戻りトップから下げが、現在ほぼ取り返し、同じ高値レベルに接近、時間軸も9週で重なることからやや警戒したい。ここまでほぼ押し目らしきものを入れずに上げてきたことから、数週間の調整に入ってもおかしくない」。


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