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MMA Cycles Report Sep.22 2023        メリマンサイクルズレポート

1. 回顧と展望
金星逆行は、マーケットの反転、政治及び金融政策の方針転換という点において、最重要逆行サイクルの一つとされている。そして今回の金星逆行(米国時間7月22日~9月3日)もまた、多くの金融市場と世界政治(特に米国)にとって非常に大きな影響を与えたのではないかと考えている。因みに今回の金星逆行に関して、前回の「回顧と展望」ではこう述べていた“…各国中央銀行はここ数カ月の月次報告において、自国のインフレ率が大幅に低下しているにもかかわらず依然として「インフレが脅威である」と考え、金利に対してタカ派的なアプローチを再開している。政治的なショックや汚職の発覚及び疑念は世界中で相次いで起こっており、米国を含む多くの国々で現在と過去(そして将来的な)の指導力を挫く恐れがある”。

そして前回のレポートの記述はこう続く“今回の金星逆行サイクルの起点(米国時間で7月22日)を振り返ってみると、幾つかの金融マーケットでトレンドが反転し、現在はそれまでのトレンドとは逆の動きが強まっている。そして今回の金星逆行開始日±3営業日の時間帯で、ナスダック、金、銀、ユーロ、Tノート、大豆はプライマリーサイクル及びメジャーサイクル(以下、PCとMCとする)の天井が出現した公算が高い。更にこのオーブ(許容範囲)±3営業日ではなく±1週間に拡大した場合、この時間帯はS&Pやダウ平均、銅にも同じような「節目」を見出す事が出来た公算が高い。実際、7月のMMAサイクルズレポートでも指摘されていたように、この時間帯は強力な「変化日」であった”。

続きはPDFファイルをご覧下さい。

*メリマン氏の執筆時は、現地時間9月18日(海外マーケット)、
9月19日(日経、ドル/円)です。


* 次回のMMAサイクルズレポートは10月20日の発行予定です  (遅延の場合はお知らせ致します)

☆相場の大きな変動によって重要変化日の★の数(重要度)も変化するの場合があります。

-----------------------------------------------------------------------------------*MMAサイクルズレポートは、メリマン氏独自の視点から分析し、情報提供を目的に作成されており、売買の推奨を行うものではありません。

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