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週刊 金相場展望 2023年1月23日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週のNY金は1935㌦まで上昇し、昨年4月以来、9カ月ぶりの高値を付けた。FRBがさらに利上げペースを減速するとの期待感から、週間ベースでは5週連続の上昇となっている。
米10年債金利は週末こそ上昇したものの、総じて低下基調を続け、一時は3.4%を割り込み、昨年9月以来の低水準まで落ち込んだ。これが金にとっては追い風となっている。10年債金利が天井を付けたのは昨年10月21日、金がボトムを付けたのは同時期でトリプルボトム(9月28日、10月21日、11月3日)となっている。

またドルのここまでの天井が昨年9月28日で上記時間帯とも合致している。
つまり米金利の低下、ドル下落、金上昇の関係に整合性が見られた。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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