見出し画像

週刊 金相場展望 2023年5月15日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

-----------------------------------------------------------------------------------

先週のNY金相場(期近)は前週比5㌦安の2,019.8㌦で引けた。大台節目となる2,000㌦を依然として維持していることに対する強気と、トリプルトップのフォーメーションからの弱気が交錯した状態が続いている。以前も述べたことがあるが、2,000㌦大台へは2020年8月、22年3月とチャレンジしたのだが、いずれも大台は1週も維持できず、その後、大幅に売られる事態と相成った。

しかし今回は異なる。以下いずれも期近ベースになるが、3回目の挑戦は3月20日。その時は終値でも維持できず、翌日は41㌦安(1,941.1㌦)となり、今回も失敗かと思われたが、4月3日に再度挑戦してその日は2,000.4㌦で引けた。そして翌日は37.8㌦高の2,038.2で引け、過去2回の挑戦と異なる動きを見せつつ、大台前後での推移が続き、5月2日以降は2,000㌦を割ることなく、維持している。

続きはPDFファイルをご覧下さい。

【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。
*投資の最終判断は、御自身の責任で行なうようお願い申し上げます。
* 当方レポートを無断で複写、配布されることはご契約違反となります。ご契約違反行為が発覚いたしました場合は、法的な処置を取ることもありますのでご注意下さい。同時にレポートのご購読期間内であっても配信を打ち切らせて頂きます。何卒ご了承の上、宜しくお願い申し上げます。
* このレポートは将来の見通しの適確性、または収益性を保証するものではありません。トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。当レポートの筆者、発行人共に市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。銘柄を問わず、現物、先物、オプション取引は高リスクを伴うと考えられています。


ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 550

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?