見出し画像

MMA Cycles Report Nov.10 2023        メリマンサイクルズレポート

回顧と展望
火星が(米国時間)10月11日に蠍座に入居を開始し、11月18日には蠍座内で太陽とランデブー。両惑星はコンジャンクション(0度)の関係になる。その途中、太陽と火星は木星と天王星とそれぞれオポジション(180度)の関係になり(10月28日~11月13日)、それぞれ土星とスクエア(90度)の関係になって一連の天体位相は終了する(11月23日~25日)。そう、これらは戦争のような天体位相ともいえる。しかしその反面、これらの天体位相は金融市場における重要なトレンドの反転を示唆するジオコスミック指標でもあるのだ。

その代表格がNY金であろう。前回の「回顧と展望」でもこう述べていた“…★★重要変化日(10月10~11日±3営業日)のエリア内であった10月6日に中心限月12月限で1,823.50まで下落。そこからギャップアップした相場は13日には1,946.20まで上昇している。そして、10月6日の安値は14週に「短縮」されたプライマリーサイクル(以下PCとする)のボトムでもあった”。執筆時点で12月限では10月27日に2,019.70まで上昇。それは前回のレポートでも指摘していたように、新50週サイクル入りの兆候である。

しかし、太陽中心のホロスコープの射手座サイン内に入居する所謂「ヘリオ射手座ファクター(米国時間10月31日~11月11日)」の時間帯に出現すると目されていた二次的な急騰場面は、当欄執筆時点でNY金相場には出現していない。むしろ、このファクターに関連した反騰場面は株式市場で出現したのかも知れない。米国株式は10月末から爆発的に上昇。この事から、ジオコスミック要因と相場サイクルを統合する事の重要性が浮かび上がってくる。



続きはPDFファイルをご覧下さい。

*メリマン氏の執筆時は、現地時間11月6日(海外マーケット)、
11月7日(日経、ドル/円)です。

* 次回のMMAサイクルズレポートは12月15日の発行予定です  (遅延の場合はお知らせ致します)

☆相場の大きな変動によって重要変化日の★の数(重要度)も変化するの場合があります。
-----------------------------------------------------------------------------------*MMAサイクルズレポートは、メリマン氏独自の視点から分析し、情報提供を目的に作成されており、売買の推奨を行うものではありません。
*投資の最終判断は、御自身の責任で行なうようお願い申し上げます。
* 当方レポートを無断で複写、配布されることはご契約違反となります。ご契約違反行為が発覚いたしました場合は、法的な処置を取ることもありますのでご注意下さい。同時にレポートのご購読期間内であっても配信を打ち切らせて頂きます。何卒ご了承の上、宜しくお願い申し上げます。
* このレポートは将来の見通しの適確性、または収益性を保証するものではありません。トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。当レポートの筆者、発行人共に市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。銘柄を問わず、現物、先物、オプション取引は高リスクを伴うと考えられています。


ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 8,800

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?