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投資に握力は必要なのか?

「投資に握力は必要か?」と最近、投資家の中で話題になっているようだ。

「握力」は長期にホールドする力?

ちなみに、私、投資家ぴ太郎は、中長期投資をお勧めしている。

ぴ太郎が中長期投資を進める理由は、

歴史的に中長期投資家のみが資産を膨張させているという事実
(世界の富豪ランキングは自社株の長期投資家しかいない。好き好んで長期投資家というより自社株であるため自由に売却できず長期投資を強いられている投資家ばかりといえる。ビルゲイツ、イーロンマスク、マークザッカーバーグなど。日本でも孫正義、柳井正etc)。

逆に1日に何度もトレードができる専業投資家は富豪ランキングに一向にでてこないのは昔から同様。

私自身の経験でも優良銘柄を売ったり買ったりしても小銭は稼げてもそれで終わってしまうことを15年の投資家人生で痛いほど痛感してきたからだ

ぴ太郎の勧める中長期投資とは

(1)時代の王道銘柄を
(2)時代の王道である限りホールドし続ける

というもの。

単純であるがゆえに継続することが難しいというのは、中長期投資を開始して2~5年目の投資家は痛感するところだと思う(中長期投資の難しさは、中長期投資をまだ開始していない者にとってはイージーゲームに見える。しかし、やってみると慣れるまでは難しかったりする)

さて、これを前提に本題の「投資に握力は必要か?」問題について考えてみる。

ちなみに、私、投資家ぴ太郎自身は、投資で「握力」を意識したことはない。

「投資の握力」という意味がどういう意味かによるが、少なくとも、「握力」というように、「何かしら力を入れる」だとか、「何かを握りしめる」だとか、「無理してガチガチと力を入れて握りしめる」ということはない。

もし、「握力」というのを感じているとすれば、何か違和感を抱えた投資をしているかもしれない💡

なぜなら、
時代の王道の銘柄をホールドしておくのに、毎回の決算は確認するとしても、その会社のストーリーが変わらない限り
(例えば、アマゾンのECサイトを世の中が必要としなくなっただとか、クラウドサービスが旧世代のものになったり、ZMでテレビ会議をすること自体が時代遅れだとか、クラウド上でのサイバーセキュリティという概念が時代遅れになり、クラウドストライクが新たな時代についていけなくなったことが明白になった場合など)

ずっとホールドをしておけばいいだけなのだ。

そこに「握力」🤝のような「力」💪は一切入っていない。

ゆるーくあくまで自然体🌱で持っているだけ。

売りたいのに「無理して握っている」わけではない。逆に上記のように、時代が変わって、ホールドしている会社が明らかに時代遅れになった場合には、そっと手放せばいい👋だけなのだ。

また、購入している銘柄が時代の中心ではない業界だったり、業界のトップランナーの地位をとれないと分ければ、そっと手放して時代の王道のトップランナーの会社👑に替えればいいだけなのだ。

ここにも「握力」🤝などという力は存在しない。

つまり、もし「握力」というのを自分が意識しているとすれば、何かしらの「無理な力」💪が入っている可能性がある。

それは、例えば、


(ⅰ)自分が薄々ボロ株だと思っている時代遅れやその業界で勝てなそうな会社の株を無理して握っていたり、
(ⅱ)少し利益が乗ると(10~30%の利益が出たりすると)ソワソワして売りたくなったりするマインド(敢えて「貧乏マインド」と呼ぶ)

など何かしらの無理をしている可能性がある。

(ⅰ)の場合は、すぐに時代の王道銘柄に乗り換えることをお勧めする。

そして(ⅱ)の「貧乏マインド」🍂になってしまう場合は、それは「投資」ではなく「ギャンブルマインド」だったりする。

その日の天気やインフルエンサー、証券会社の言う無責任な雑音に参加して「買ったり」「売ったり」「買い戻してみたり」することがとても楽しいこととなのは否定しない

しかし、これをやっている人は、小銭💸は稼いでいても例外なく儲かっていないのが現状なのだ(本人が儲かっているフリをしていても儲かっていないことがほとんどなのだ)。


投資を始めた頃は、インフルエンサーや周りの言葉に乗って、売ったり買ったりする自分自身がが、とてもカッコいいことにも思える(私も経験あり。金利📈がどうとか、PER、PSRが割高だとか言ってみて動くとカッコいよすぎるぞ!となる)。

しかし、この貧乏マインド🍂を卒業しなければ自分の投資資産が雪だるま式に増えていくという経験はできない。

つまり、利益が乗っても「脱力」して自然体🌱で株をホールドできるようにマインドをセットする必要がある。

その際のポイントとして有益なのは「目線を高く持つこと」かもしれない。

10%~50%の利益ではなく、10年~15年の目線でテンバガー(10倍株)を目指す目線で投資をすることは有益だったりする

10年後に5倍~10倍になる王道銘柄👑を購入したつもりで

例えば、ZMに100万円を投資したら、10年後に2倍~10倍になることを創造して保有をしておくこと
(ZMがさらに社会のインフラになって、ビジネス会議、スクール、音楽ライブなどあらゆる場面でZMに皆が課金をしており、ZMは大きな利益も上がってさらに、数パーセントの配当までしているZMの成功図)。

小銭稼ぎが目的であれば、少し上がったら嬉しくて、ソワソワしてしまうが、未来の10倍株(場合によっては100倍株)を創造して、今の時代(2020年)にそれらの銘柄に投資ができていることを2025年や2030年の目線で創造してみよう。

このように、投資で重要なことは「握力」ではなく「脱力」による長期ホールドだと思う。

ということで、「握力」としてガチガチになっている方がおられたら、その「力を入れないといけない」原因を今一度分析してみることをお勧めする。

是非、「脱力」して長期保有ができるようになって、2倍~3倍どころではなく、5倍~10倍、さらには20倍~100倍株を手に入れることができたらとても素敵✨なことだと思う。

私のnoteでは今後もこの長期での10倍~100倍株投資を目指した経過観察の記事を上げていきます↗️

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