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鍵っ子

おはようございます、超零細商社を経営している沖太郎です。

今日は「鍵っ子」をテーマにお話しします。

昨日、夕方自宅マンションに帰ったら駐車場でウロウロしている小学生の男の子がいました。

なんだろうと思ってみていると、近づいてきて「鍵を忘れて家に入れなくて、お母さんに電話したいので電話かしてください」ということでした。

とりあえず電話かしてお母さんに電話しましたが繋がりません。

留守電にも私の部屋番号と名前を入れて、男の子にもメッセージを入れてもらいました。

知らない番号だから取らないと思ったので、管理会社の担当者に電話して、担当者からも電話してもらいました。

男の子は3時間近く駐車場にいたということで、喉が乾いていると思い飲み物を買ってあげることにしました。

「なんでもいい」と言っているのに「水でいい」の一点張り。

「家でも水だけなの?」と聞くと、家ではジュース飲んでいるようです。

遠慮してるんだな。

水を買ったあと、私は家に戻らないと行けないので、お母さんから連絡きたらまた来ると伝えて部屋に帰りました。

40分後保育園へ子供のお迎えがあったので駐車場に行ってみると、先ほどの小学生はおらず、小学生の母親の車も停まってました。

無事にお家に入れたならそれで良し。

そして、小学生の母親から折り返しはなし。

管理会社の担当者は母親と電話つながったのかな?と考えていたら、そういえばこの母親マンションの管理費用を40万くらい滞納してたなと。

私はマンションの管理組合の理事をやっているので滞納を知ってました。

管理費用には駐車場代も含まれているので、支払わない場合は駐車場を使えないようにするというところまで来てましたが、なんとか5万払ったようでとりあえずオッケーとなりました。

滞納して後ろめたさがあるから管理会社からの電話なんて取らないか。

ま、いいけど。

久しぶりに子供の頃を思い出したので少し私の鍵っ子生活を書いてみます。

今考えると寂しかった

私は5人家族でした。
父、母、姉、私、妹の5人。
一緒に住んでいるのは5人に加えて祖母と叔母。叔母は父親の妹です。

一軒家に住んでました。

幼稚園と小学一年生までは学童に通ってましたが、2年生からは鍵っ子してました。

毎日そろばん塾に通っていたので、学校が終わると真っ直ぐ家に帰って、そろばん塾の時間までテレビ見て、そろばん塾にいくという生活。

考えたら、放課後友達と遊んだ記憶あほとんどありません。

友達と遊ぶとそろばん塾に行く時間がないので、真っ直ぐ家に帰ってたんだと思います。

テレビを見てない時はずっとボールを壁に当てて遊んでました。

なので、野球の守備めちゃくちゃ上手いです。

バッターの方は全くダメ笑。

そのころの一人遊びがあるので、今でも一人でいることが苦じゃないんでしょうね。

むしろ一人がいいかな。

今考えるととても寂しかったんだなと思います。

鍵を開けて、ドアを開けた時の玄関の様子はいまだに鮮明に思い出せます。

便意と鍵忘れ

鍵っ子時代によくあったのが「鍵を忘れる」ということ。

私も鍵をよく忘れていたので、昨日の小学生の気持ちがとてもわかります。

鍵を忘れた時の絶望感たらありません。

さらに、私の場合はなぜか定期的に家が見えると便意が起こるということがありました。

しかし、100mくらいの距離なので、「なんとかなる」と思い歩き続けたどり着いた時に「鍵がない」ことに気づいた時の絶望感ね。
普段の1万倍くらいありますよ笑

鍵を忘れたらどうするか?

近くに父親の妹家族が住んでいるので、そこまでいけばいいのですが、叔母の旦那さんつまり叔父は夜勤仕事なので、お昼は寝ているので悪いなと思い叔母の家には行きませんでした。

ではどうするか。

徹底的に開いているドアを探します。

二階建ての一軒家だったので、2階にも登り開いている窓を探します。

そして、毎回同じ場所から入ってました。

そこは30cmくらいしか高さのない窓で、2年生だから入れたんだと思います。

その窓から入っても、2mくらいの高さなので、今ではどうやって降りたのかわかりません笑

よくやってましたね。

マンションだとそういうことが出来ないので昨日の小学生は絶望してだろうなと思いました。

鍵っ子のいいところと言えば、一人の時間が堪能できるということでしょうか。

誰にも指図。注意されずだらだらできる笑

あの生活があるから、今私は家族が出かけて一人の時はとことんだらだらするのでしょうね笑

鍵っ子時代の名残ですね。

私はそんな時代を過ごしたので、子供にはそんな思いをさせないように、子供が帰ってくる時間は家にいようと思います。

そのために自営業しているようなもんですね。

さ、さ、今日もこの生活が続けられるように仕事頑張ります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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