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独学でプログラミングを学ぶのはちょっとキツイ...だからスクールに入ってエンジニアになろう!と思っている君ちょっと待って!エンジニア育成スクールに入る前に知っておいた方がいいこと

「今からエンジニアになりたいけど独学はちょっときついからプログラミングのスクールに入ることを検討している」
「Progate(プロゲート)を一通りやったけどここから何をすればいいかわからないからとりあえずWebでスクールに通おうかな」

そんなエンジニアを目指してプログラミングスクールに通おうと考えている方、ちょっと待ってください!

今回は3年前にノマドワークに憧れてエンジニアを目指しプログラミングを学んだものの挫折、結局Webデザイナーの道を歩むことになった筆者がそこで得た経験から、スクールに入る前に知っておいた方がいいことを5つお話しします。


プログラミングスクールに入る前に知っておいた方がいいこと

プログラミングの修得は想像以上に大変

プログラミングは論理的思考力と集中力が求められる上、コードを書く作業が単調で地味です。
私の場合、エラーが出るとパニックになってエラー文が読めずに何時間もパソコンと睨めっこ、やっとできたけどすぐにまたエラーが出てを繰り返すことにとても苦痛を感じてしまいました。
それでも続けていけば身につくスキルではありますが、相当の覚悟が必要で簡単ではないと心底感じました。

スクールを選ぶ際、自分に合うかどうかを慎重に吟味する

プログラミングスクールには様々なタイプがあり、カリキュラムや講師陣、授業料などが異なります。
スクールの特徴を事前によく比較検討し、自分に合ったところを選ばないと、モチベーションが続かなくなります。
また比較検討して入ったとしても先生が合わなかったら質問もしづらくモチベーションが下がってしまいますので、なるべく対面で会ってみて検討するのが良いです。

スクールでの学習と並行してポートフォリオづくりも欠かせない

エンジニア採用の面接では実務経験が重視されるため、スクール学習だけでは不十分です。
課題制作物や個人制作物を着実にポートフォリオとしてまとめ、自身のスキルをアピールできるよう準備が欠かせません。
Twitterでは採用担当側の方がスクールの課題ではなくて自分が0から作り上げたサービス・システムじゃないと…というツイートをよく目にします。

狭い道かもしれない将来のキャリアプランを立てる エンジニアには様々な職種がありますが、Web系やゲーム系、AI/IoT系など希望の分野を明確にする必要があります。
目指す道が確定できていないと、習得すべきスキルも定まらず、効率の悪い学習になりかねません。

精神的負担がかかるのでメンタルヘルスの管理が不可欠

長期の勉強は精神的にかなりの負担がかかります。
ストレス解消法を身につけたり、周りの人の支えを受けたりと、メンタルヘルスへの配慮が欠かせません。
私自身もある時期、心労で体調を崩しました。
現役エンジニアの方も徹夜したり開発に没頭して体を壊すケースは多々あるのでメンタルヘルスだけでなく健康に注意することはとても大切です。

プログラミングスクールへの入校は夢への第一歩にすぎません。
上記のリスクを踏まえた上で、本当にその道を歩みたいかどうかを熟考する必要があります。
そうでなければ、最初からお金と時間の無駄になってしまうかもしれません。

収入の柱を増やすためにエンジニアになりたいのなら…

むしろそのリソースを、株式投資に回して不労所得の構築を目指す方が、長期的に見れば賢明な選択肢となるのかもしれません。
一度、投資に注力してみてはいかがでしょうか。
投資といってもビットコインやFXなどの大金をかけて一発逆転!のようなものだと、その道のプロに簡単にカモにされてしまいます。
今回賢明な選択肢となるのは、株式投資です。

エンジニアとして就職した場合、確かに専門的なスキルを身につけることができ、安定した給与収入が見込めます。
しかし、その収入には一つ大きな制約があります。

会社員として給料を得ている間は良いものの、退職するとその収入源が完全に止まってしまうのです。
再就職や開業しない限り、収入を維持するのは難しくなります。
つまりエンジニアとしての活動に依存した、一時的な収入であると言えます。

一方で株式投資に注力した場合はどうでしょうか。
最初は小さな資金から始める必要があり、利益を出すのも容易ではありません。
しかしいったん一定の資金を築けば、それが収入を生み出す資産となります。

例えば100万円の株式投資を行い、年利10%の利益を出せたとします。
すると翌年には10万円の利益が得られ、合計で110万円の資産になります。
さらにその110万円の10%である11万円が、3年目の利益となるわけです。
このように収入が収入を呼び、資産が徐々に増えていくのが株式投資の最大のメリットなのです。

加えて株式投資の収益には税制上の優遇措置もあり、課税対象額を抑えられます。
エンジニアの給与所得に比べると、長期的に見れば節税効果が大きくなります。

リスク分散の観点でも株式投資は有利です。
会社員はその企業に人生を捧げていますが、株式投資ではさまざまな銘柄に分散投資できます。
ある銘柄で損失が出ても、別の銘柄の利益でカバーできるわけです。

このように比較してみると、長期的な視点に立てば、株式投資を選択した方が賢明だということがわかります。
最初は少額からでも構いません。
気づけば誰よりも大きな資産を築くことができるかもしれません。

スクールに大金を払うより、一度立ち止まって株式投資を勉強し投資を始めて収入の柱を増やすというのはリスクが低くとてもリターンが高いと思いませんか?

株式投資も長期期間が必要になるので、待っている間はプログラミングを独学で頑張ってみるのも良い計画だと思います。

少し株式投資に興味が湧いた方はこちらから株の基礎を学んでみましょう。
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