会社は簡単につくれる【2話】全2話
今日のお昼は何も食べていません。現在21時ですが、まだ何も食べていません。お腹がペコペコです。
多くの投稿の中から開いていただき、
ありがとうございます。
どうも、ORIです。
昨日の続きで、最後の定款自治についてです。
結構、細かい内容なんですけど、
私なりのお勧め。という感じでサクッと説明します。
社名、資本金、事業の目的などは、全て会社法で決められているので、必ず決めなきゃいけないんです(絶対的記載事項といいます)。これを決めないと会社を作れない=法務局でせっかく作った書類を突き返されてしまいます。
定款自治は、必ず決めないといけない訳ではないですが、現実的には必ず決めます!
ということで、定款自治に関しても重要ですし、話し始めたからには最後までお話しますね!
合同会社が株式会社より優れている点は、この定款自治により、代表者に圧倒的な力を与える事ができる点です。これが大きな魅力です。
では、定款自治で特に決めなければいけない事は、
・「業務の執行」
・「利益損失の配分」「残余財産の分配」
・「定款の変更」
です。では順番に・・・
・「業務の執行」について
全員の一致で業務執行を決定する様にします。これで、あなただけが反対でも、その意思決定を制限することができます。
他の選択肢としては、過半数の一致、3分の2以上の一致があります。
・「利益損失の配分」「残余財産の分配」
代表社員がこれを定めるものとする。とします。あなたが独断で会社の利益をどのように配るか、その権利を持てる様になります。
・「定款の変更」
定款の変更は、代表社員が決定する。とします。これで、会社のルールが記載されている定款(今作っているこれです)に変更を加えたい場合、あなたの意思のみで決めることができます。
以上です。。。
今回の投稿は、想定外に、もー書き終わってしまいました。
では、もう少し補足事項を書きます。
もー飽きましたよね?
僕自身は飽き始めています。
独立系の投稿だと、こういう内容も必要かなと思い、書いてる次第です。お許しください。
【会社は誰の物でしょう?】
会社は、株式会社であれば株主のもの、合同会社であれば出資者のものです。どちらも、同じ様な意味です。
会社は、資本金を出した人のものだという事です。
会社では、所有と経営の分離という原則があります。会社の所有者と会社の経営者は原則的には別だということです。
株式会社の社長は、別にひと株(1株)もその会社の株を持っていなくても良いんです。
株主という、その会社の所有者が、経営能力のある社長(代表者)を選び、
その選ばれた社長に、会社が上手く儲けてもらえる様に、頑張ってもらう。という仕組みです。
中小企業では、会社の株を全て社長が持っていることが多いため、株主でもある社長が、永久に自分を社長にし続ける事ができるをいう訳です。
まるでどこかの国の様です(^_^;)
ですが、合同会社においては所有と経営が分離していません。よって、この原則が適用されないのです。
出資者が経営しなければなりません。
国に例えると、株式会社の中小企業がロ○○なら、
合同会社は、北○○ってところです。
以前の投稿で、政治の話はしないとか言っておきながら...^^;
どうでしょう?
思ったより簡単に会社を作れそうな気がするとか、
会社の種類がなんとなくわかった気がするとか、
感じていただけたでしょうか?
会社は、個人経営に比べ、税制面でも優遇されていることがかなり多いです。
個人事業主の会社版の様な位置づけの合同会社を作って、事業を始めてみましょう。
もし、あなたの会社が、副業禁止の場合、
個人で事業をすれば、確定申告により、会社に副業がばれてしまうのでは?と不安を抱いたことはないでしょうか?
勧めているわけではないですが、自分の会社を持つことで、
あなたの事業が軌道の乗って、お勤めの会社を辞めるまで、
役員報酬さえ出さなければ、あなたの確定申告には無影響となりますよ・・・
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