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ゴジラの投資方針

こんにちは!投資ゴジラです。
先週の下落相場、今週の上昇相場の中で様々な事を考えこれからの投資方針を決めました。今回の記事ではそれを書いていきたいと思います。

まず結論ですが

広範囲に分散され、運用コストが低い優良なファンドに積み立て投資をする

です。
投資を始める前に色々と勉強をして出した結論に戻ってきました。笑
投資を始めた頃はインデックスにのみ投資をしていましたが、年初来よりかなり調子が良く、常に入金力を上げて運用額を大きくしたいという思いがありました。そしてチャートの分析やファンダメンタルなどをかじって、個別株に手を出し運用額が大きくなった所で先週の下落がきました。
当然ですが運用額が大きなっている&ボラティリティの高い個別株の割合が増えていた事もあって、評価額が減っていくスピードはとんでもなかったです。
個別株を買う時のルールとして上昇トレンドであり、若干の調整局面で25日線まで下がってきて反発が確認できた時というのを決めていて、そのルールに当てはまった時に購入していました。(基本的には大型株に限る)
そして今週から決算シーズンへと突入して様々な企業の決算が行われました。テスラのように悪決算で急騰する銘柄やメタのように良決算&悪ガイダンスで急落する銘柄、ディスコのように良決算で急落する銘柄など様々でした。
急騰や急落の原因は結果を見た後に「材料出尽くしで下げた」とか「売られすぎていたので決算が悪かったけど上がった」とか理由づけられていますが、この一連の流れを見て私が感じた事は

決算が良くても悪くてもどちらに転ぶかは分からない

という事です。またチャートの形から今後の株価を言い当てる事も無理だという事も感じました。考えてみればそういう事を仕事として日々研究に研究を重ね、莫大な資金を与えられた専門家の集団が市場の9割の取引を占めています。一個人が勉強して余剰資金で行う取引で勝てるはずがないと考えました。
唯一個人投資家が有利な点は、株をホールドし続けてもOKという事です。常に年単位で結果を求められている機関投資家にはできないホールドという駒を私達は持っています。
これらの考えから私の具体的投資方針は指数に対して

1 クレジットカードによる毎月10万円の投資(積立NISA)
2 毎日1万円の積立投資(成長NISA)
3 下落時のナンピン買い(特定口座)

です。投資を行う指数については現在はSP500を考えています。3の下落の定義は現在思案中です。結局は当たり障りのない投資方法に落ち着いてしまいましたが、今の自分の考えではこの投資方法が最も再現性が高く資産を伸ばせる方法であるという考えに至りました。
何より個別株のボラによる日々のストレスは想像以上でした。
先週、QPS研究所と信越については売却をしています。(信越は決算で暴落。その前に売っておいてよかった、、、)
現在保有している個別株はアップルとトヨタです。この2つはそれぞれ世界と日本を代表する企業である事と指数の動きと相関性が高い事、2つ合わせてポートフォリオ全体の約7%しか運用額がない事などが理由でまだしばらく保有するつもりです。来週のトヨタの決算楽しみにしています。円安により利益はかなり増えているはずですが、その結果に市場がどう反応するかですね。
アップルは他のビッグテック株より遅れをとっておりますが、やはりアイフォンに代表されるブランド力は健在なので、AIの開発や他社のAIとの提携が行われれば今出遅れている分の株価を一気に取り戻す可能性はそこそこあると考えています。
この方針を決めて、個別株を売却した後はかなり精神的に楽になりました。指数はどれだけ下がっても精神的ダメージはないんですが、やはり個別株はどこまで落ちるか分からない恐怖、もう二度と戻ってこないのではないかという恐怖がすごかったです。
今年に関しては、NISA枠がすべて埋まっていますので下落時の特定口座ナンピン買いのみ行おうと考えています。SP500は5%程度の下落が年に平均3.4回、10%の下落が年に1回程度と過去の実績からなっています。今年は5%の下落がまだ一回あっただけなので、これから大統領選までの間にもう一度下落があるのではないかと思っています。その時にチャンスを伺って買い増ししていきたいと思います。
以上これからの投資方針でした。もしアドバイスや感想などがありましたら是非コメント等で教えてもらえれば思います!
皆様よいGWを!

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