読書の日々「世界一かんたんな図書館の使い方」
こんばんは、藤里です。
今日は七夕ですね。先日、図書館に行ったら、立派な笹が飾ってありました。たくさんの短冊がつるしてあって、微笑ましい光景。
私は、何も書かなかったけれど、皆さんの願いが届くと良いなと思いながら眺めてきました。
今回、ご報告するのはそんな図書館にまつわる1冊。
図書館と言うと、本を借りる場所ってイメージが強いですが、本の帯にはそんな私の考えを全否定する「借りるだけじゃない!」というコメントが…。
でも、確かに思い返せば、図書館で本を借りるだけなんてことは決してなかったなと思うのです。
子供の頃は、「紙芝居」「お話の会」、中学生の頃は友人たちと多目的ルームで夏休みの宿題を写し合い、職場体験にも伺い裏側にも潜入。高校生になると、自習室に籠って受験勉強。大学生になると、レポート課題のための資料集めを司書さんが手伝ってくれたこともありました。
その時、書庫の本の借り方や、他の図書館からの本の取り寄せの方法、本のリクエストの方法なんかも教えて頂きました。
なかなか、上手に活用しているのでは?
実際、昔はスパイ活動を行う人たちが情報を収集するために図書館を利用していた、新聞を読んでいた。そんな情報や、司書さんがいかに情報検索のプロフェッショナルなのかが、本の中で紹介されています。
たしかに図書館の司書さんって、皆さん親切で困っていると寄り集まって一緒に何とかしてくれる(笑)
そんなわけで、私にとって、図書館は癒しの場所。地元図書館や大学図書館が一番なじみ深いけれど、旅先で時々美しい図書館に出会うとそれはそれで感動します。
例え借りられなくても、地元の図書館にない本との出会いとか。
力の入った館内の飾りつけとか。
本棚の配置とか見て回るだけでもかなり楽しい、変人・藤里。
美しい図書館と言えば、地元茨城にも、映画『図書館戦争』のロケ地になった水戸市立西部図書館があります。
日本の図書館とは思えない円形ドーム型図書館。映画が公開されて初めて、こんなに素敵な図書館が茨城県にあったということを知りました。
お気に入りの図書館は何カ所あっても困りません。
私の地元の図書館には、必ず同じソファに座るおじいちゃんがいます。
午前中に行くと、熱心に本と向き合っている姿を、午後に行くと、気持ちよさそうに昼寝をしている姿を拝めます。
利用の仕方も楽しみ方も人それぞれです。
いずれ、心優しい司書さんによって「予約席」の札でも置かれるのではないかと思う今日この頃です。
今回の画像はみじんことオーマ様にお借りしました。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
また来週もお会い出来たら嬉しいです。
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